フリー走行2: アプリリアの両雄が1-2番手に進出

アレイシ・エスパルガロ&マーベリック・ビニャーレスがセッションリード、マルコ・ベツェッキ、フランチェスコ・バグナイア、アレックス・リンスがトップ10逃す

 

第4戦スペインGPフリー走行2は28日、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、フリー走行1で5番手だったアレイシ・エスパルガロが22ラップを周回して第2戦アルゼンチンGPのフリー走行2以来今季2度目のトップタイムをマーク。2戦ぶり今季2度目の初日総合1番手に進出した。

アプリリア3台が初のトップ5

気温33度、路面温度49度のドライコンディションの中、フリー走行1で10番手のマーベリック・ビニャーレスは25ラップを周回して0.002秒差の2番手。アプリリア・レーシングに所属する2人が初日に総合1番手と2番手に進出したのは、第2戦アルゼンチンGPに続き今季2度目。

フリー走行1で13番手のミゲール・オリベイラは0.248秒差の5番手。アプリリアの3台がトップ5に進出、公式予選2に直接進出したのは初めて。フリー走行1で17番手のラウール・フェルナンデェスは0.695秒差の13番手。

KTM2人が公式予選2へ

フリー走行1で8番手のジャック・ミラーは、27ラップを周回して0.127秒差の3番手。週末最初に実施された午前のプラクティスで1番手発進を決めたダニ・ペドロサは、タイムを更新できずに0.543秒差の9番手に後退したが、初日総合3番手。

フリー走行1で6番手のブラッド・ビンダーは0.682秒差の12番手。フリー走行1で23番手のジョナス・フォルガーは1.990秒差の22番手。フリー走行1で21番手のアウグスト・フェルナンデェスは2.220秒差の23番手。

ベツェッキ&バグナイアは公式予選1

フリー走行1で11番手のヨハン・ザルコは、22ラップを周回して0.188秒差の4番手。フリー走行1で7番手のアレックス・マルケスは0.333秒差の6番手。

フリー走行1で14番手のマルコ・ベツェッキは、17ラップ目に技術的な問題が発生したことからバイクを乗り換えて0.525秒差の7番手まで挽回したが初日総合12番手。フリー走行1で9番手のフランチェスコ・バグナイアは0.466秒差の8番手、初日総合13番手。

フリー走行1で4番手のルカ・マリーニは0.568秒差の10番手だったが、午前のタイムで初日総合10番手に入り、公式予選2を確保。

フリー走行1で2番手のホルヘ・マルティンは、最多28ラップを周回して0.598秒差の11番手に後退したが、午前のタイムでドゥカティ勢の最高位となる初日総合4番手。

フリー走行1で19番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは1.152秒差の17番手。フリー走行1で22番手のエネア・バスティアニーニは17ラップを周回して1.277秒差の20番手。

中上貴晶が公式予選2進出

フリー走行1で3番手に進出した中上貴晶は、26ラップを周回して0.775秒差の14番手。午前のタイムで総合9番手に位置し第2戦アルゼンチンGPに続き今季2度目の公式予選2を確保すれば、フリー走行1で16番手のステファン・ブラドルは1.165秒差の18番手。

フリー走行1で12番手のアレックス・リンスは、25ラップ目の6コーナーで今季2度目の転倒を喫して1.424秒差の21番手。フリー走行1で15番手のジョアン・ミルは9ラップ目の6コーナー、23ラップ目の5コーナーで連続転倒を喫して1.208秒差の19番手。フリー走行1で24番手のイケル・レクオナは、7ラップ目の最終コーナーで転倒を喫して2.566秒差の24番手。

ヤマハ16番手と17番手

フリー走行1で18番手のファビオ・クアルタラロは、最多28ラップを周回して0.797秒差の15番手。フリー走行1で20番手のフランコ・モルビデリは0.992秒差の17番手。ヤマハの2人が共に公式予選2への直接進出を逃したのは今季初めて。

RESULTS

 

『いつでも、どこでも、観たいとき』に動画の視聴が可能な『ビデオパス&タイミングパス』なら、第4戦スペインGPの決勝レースを完全網羅の生中継配信
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録