第５戦フランスＧＰのフリー走行２は１２日、ルマンのブガッティ・サーキットで行われ、週末最初に実施された午前のプラクティスで、プレミアクラス４勝目、グランプリキャリア１０勝目を挙げた昨年９月の第１６戦日本ＧＰ以来今季初めて１番手発進を決めたジャック・ミラーが２７ラップを周回して週末２度目、今季３度目のトップタイムをマークし９戦ぶりとなる初日総合１番手に進出。

初日に連続１番時計を刻んだのは、２０２０年１１月の第１３戦ヨーロッパＧＰ以来４５戦ぶりプレミアクラス２度目。

ＫＴＭ２機公式予選２直接進出

気温１８度、路面温度３３度のドライコンディションの中、フリー走行１で３番手のブラッド・ビンダーは、２２ラップ目の３コーナーで今季４度目の転倒を喫して０.４０２秒差の７番手。ファクトリーチームに所属する２人が公式予選２に直接進出するのは、第３戦アメリカズＧＰ以来２戦ぶり２度目。フリー走行１で１４番手のアウグスト・フェルナンデェスは、８ラップ目の４コーナーで今季６度目の転倒を喫したが、１.０４０秒差の１４番手を維持。フリー走行１で２１番手のジョナス・フォルガーは２１番手。

ドゥカティ５機が公式予選２を確保

フリー走行１で８番手のマルコ・ベツェッキは、２７ラップを周回して０.２００秒差の３番手。フリー走行１で１６番手のホルヘ・マルティンは、９ラップ目の１０コーナーで今季６度目の転倒を喫したが０.２８５秒差の４番手に浮上。フリー走行１で４番手のヨハン・ザルコは０.３２６秒差の５番手。

フリー走行１で１０番手のフランチェスコ・バグナイアは、２３ラップを周回して０.５１７秒差の９番手。フリー走行１で５番手のアレックス・マルケスは、８ラップ目の７コーナーで今季８度目の転倒を喫して０.５５８秒差の１０番手に後退したが、公式予選２への直接進出を確保。

フリー走行１で２番手のルカ・マリーニは０.５６１秒差の１１番手に後退。フリー走行１で１７番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは１.３６１秒差の１７番手。フリー走行１で１９番手のダニロ・ペトルッチは、１６ラップ目の７コーナーで初転倒を喫して１９番手。

マルク・マルケスがホンダ勢最高位の初日８番手

フリー走行１で１２番手のマルク・マルケスは、２７ラップ目の９コーナーで週末２度目、今季４度目の転倒を喫したが、０.４８２秒差の８番手に入り、公式予選２を確保。フリー走行１で１８番手のアレックス・リンスは０.９９２秒差の１３番手。

フリー走行１で１５番手の中上貴晶は、２７ラップを周回して１.０４８秒差の１５番手。フリー走行１で６番手のジョアン・ミルは、７ラップ目の７コーナーで３クラス最多となる今季９度目の転倒を喫して１.４１９秒差の１８番手に後退。

アレイシ・エスパルガロ転倒後２番時計

フリー走行１で７番手のアレイシ・エスパルガロは、４ラップ目の９コーナーで今季６度目の転倒を喫したが０.１１９秒差の２番手。フリー走行１で９番手のマーベリック・ビニャーレスは、２８ラップを周回して０.３９２秒差の６番手。フリー走行１で２０番手のロレンソォ・サバドーリは、６ラップ目の１０コーナーで初転倒を喫して２０番手。

ヤマハ、２戦連続の公式予選１

フリー走行１で１１番手のファビオ・クアルタラロは、最多２９ラップを周回して０.７００秒差の１２番手。フリー走行１で１３番手のフランコ・モルビデリは１.１９３秒差の１６番手。ヤマハの２人が揃って公式予選１に出走するのは、前戦スペインＧＰに続き今季２度目。

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