ティソ・スプリント:フランチェスコ・バグナイアがホームスプリントV

ベツェッキ、マルティン、ザルコ、マリーニのドゥカティ勢がトップ5独占、マルケス兄7位

 

第6戦イタリアGPの『TISSOT Sprint(ティソ・スプリント)』(周回数11ラップ)は10日、ムジェロ・サーキットで行われ、ポールポジションのフランチェスコ・バグナイアが開幕戦ポルトガルGP、第3戦アメリカズGPに続き、今季3度目の優勝を挙げ、12ポイントを加算した。

ホームスプリントで旋風のトップ5独占

気温26度、路面温度43度のドライコンディションの中、7番グリッドのマルコ・ベツェッキは0.369秒差でチェッカーフラッグを受け、第2戦アルゼンチンGPに続き2度目の2位に進出すれば、6番グリッドのホルヘ・マルティンは0.952秒差の3位。9番グリッドのヨハン・ザルコは1.009秒差の4位。4番グリッドのルカ・マリーニは3.668秒差の5位。ドゥカティ勢がスプリントで初めてトップ5を独占。

12番グリッドのエネア・バスティアニーニは6.431秒差の9位に入り、今季初ポイントを獲得。

ドゥカティに続く3メーカー

5番グリッドのジャック・ミラーは3.772秒差の6位。2番グリッドのマルク・マルケスは3.905秒差の7位。8番グリッドのアレイシ・エスパルガロは6.062秒差の8位。18番グリッドのミゲール・オリベイラは12位。13番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは13位。16番グリッドの中上貴晶は16.725秒差の17位。

史上最速のトップスピード

11番グリッドのブラッド・ビンダーは、1ラップ目の1コーナーで他車と接触したことからロングラップペナルティが科せられ、8番手から14番手に後退した後、6.672秒差の11位。4ラップ目に罰則を消化した後の6ラップ目に75年目のチャンピオンシップで史上最速のトップスピードとなる時速366.1キロメートルを記録。

ヤマハ勢ポイント圏外

15番グリッドのファビオ・クアルタラロは6.458秒差の10位。0.027秒差でポイント圏内の進出を逃し、14番グリッドのフランコ・モルビデリは16位。

3番グリッドのアレックス・マルケスは、1ラップ目の1コーナーで他車との接触が原因で今季10度目の転倒。10番グリッドのアレックス・リンスは4ラップ目の8コーナーで今季5度目の転倒を喫した。

RESULTS

 

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