第7戦ドイツGPのフリー走行2は16日、ザクセンリンクで行われ、フリー走行1で10番手だったマッテオ・ベルテッレが17ラップを周回し、参戦18戦目で初めてトップタイムをマーク。
週末最初のセッションで今季3度目の1番手発進を決めた佐々木歩夢は、10ラップを周回して2.854秒差の21番手だったが、オールタイムラップレコードを更新したフリー走行1のタイムで第2戦アルゼンチンGP、第3戦アメリカズGPに続き今季3度目の初日総合1番手に進出した。
気温15度、路面温度22度のウェットコンディションの中、前戦イタリアGPの決勝レースで転倒した際に左手と左足を骨折した鈴木竜生の負傷代役に指名されたアドリアン・フェルナンデェスは、ドライコンディションのフリー走行1で24番手だったが、0.392秒差の2番手に進出。
フリー走行1で2番手のデニス・オンジュは、14ラップ目の11コーナーで今季4度目の転倒を喫して0.468秒差の3番手。
フリー走行1で26番手のマリオ・アジは、16ラップ目の3コーナーで今季4度目の転倒を喫したが4番手。フリー走行1で12番手のアンドレア・ミニョ、フリー走行1で13番手のディオゴ・モレイラ、フリー走行1で5番手の山中琉聖、フリー走行1で18番手のチャビエル・アルティガス、フリー走行1で8番手のステファノ・ネパ、フリー走行1で11番手のダビド・アロンソがトップ10入り。
フリー走行1で6番手のダニエル・オルガドは13番手。フリー走行1で3番手のジャウメ・マシアは15番手。フリー走行1で20番手の古里太陽は16番手。フリー走行1で7番手の鳥羽海渡は、12ラップ目の3コーナーで今季7度目の転倒を喫して18番手。フリー走行1で4番手のイバン・オルトラは19番手。
第4戦スペインGPの公式予選2で左足の踵骨を骨折し手術を受けたフリー走行1で17番手だったダビド・ムニョスは、リスクを回避する目的で走行を見送った。
RESULTS
Friday is done and dusted for the #Moto3 riders! ✅
— MotoGP™???? (@MotoGP) June 16, 2023
The job was already done this morning in a record-breaking P1, courtesy of @AyumuSasaki1's scorching lap ????#GermanGP ???????? pic.twitter.com/28NEYjWg8K