公式予選:フランチェスコ・バグナイアが3戦連続4度目のPP奪取

マリーニ&ミラー1列目、ベツェッキ5番手、マルケス兄が3度の転倒を喫したが7番手まで挽回

第7戦ドイツGP公式予選は17日、ザクセンリンクで行われ、フリー走行総合4番手のフランチェスコ・バグナイアが今季10度目のトップタイムをマーク。第3戦アメリカズGP、第5戦フランスGP、第6戦イタリアGPに続き、今季4度目のポールポジションを奪取した。

気温19度、路面温度26度。路面が乾き始め、走行ラインがドライコンディションだった中、フリー走行総合7番手のルカ・マリーニは0.078秒差の2番手。公式予選での自己最高位を獲得すれば、フリー走行総合5番手のジャック・ミラーは0.083秒差の3番手に入り、第4戦スペインGPに続き今季2度目の1列目に進出で古巣ドゥカティ勢の上位独占を阻止。

2列目はドゥカティ勢

フリー走行総合10番手のヨハン・ザルコは、8ラップ目の11コーナーで今季4度目の転倒を喫したが、0.356秒差の4番手。フリー走行総合1番手のマルコ・ベツェッキは、4ラップ目の13コーナーで今季7度目の転倒を喫して0.527秒差の5番手。フリー走行総合2番手のホルヘ・マルティンは0.586秒差の6番手。

マルク・マルケス3度の転倒

午前のウェットセッションで1番手に進出したフリー走行総合14番手のマルク・マルケスは、公式予選1の5ラップ目13コーナーで週末2度目、今季9度目の転倒を喫したが、スリックタイヤを装着したバイクに乗り換えて2番手で通過すると、公式予選2は3ラップ目の13コーナー、7ラップ目の1コーナーで連続転倒を喫したが、0.604秒差の7番手まで挽回。フリー走行総合9番手のアレックス・マルケスは0.635秒差の8番手。

フリー走行総合11番手のブラッド・ビンダーは公式予選1で1番手、公式予選2は0.638秒差の9番手。フリー走行総合3番手のアレイシ・エスパルガロは0.813秒差の10番手。フリー走行総合8番手のエネア・バスティアニーニは0.830秒差の11番手。フリー走行総合6番手のファビオ・クアルタラロは1.012秒差の12番手。

公式予選1

フリー走行総合16番手のマーベリック・ビニャーレスは2.614秒差の3番手。フリー走行総合17番手のフランコ・モルビデリは7番手。

フリー走行総合18番手の中上貴晶は3.749秒差の8番手だった。

RESULTS

 

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