『MotoE™』~ジョルディ・トーレス&エクトル・ガルソが優勝

大久保光は2列目5番グリッドから10位と8位。総合6位から12位に後退

FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』の第3戦ドイツ大会のレース1とレース2は10日、ザクセンリンクで行われ、ポイントリーダーのジョルディ・トーレスがタイトル奪回に向けてポイント差を拡大した。

レース1

7人の優勝、表彰台争いが展開され、ポールポジションのジョルディ・トーレスが競り勝ち、開幕戦フランス大会レース1に続く2勝目。7番グリッドのランディ・クルメンナッハは0.778秒差の2位。所属チームのホームレースで自己最高位を獲得すれば、4番グリッドのニコラス・スピネッリは0.962秒差の3位表彰台を獲得。

レース2

レース途中から小雨が降り出し、7ラップ目に本降りとなったことから赤旗が提示され、周回数10ラップのレースは6ラップが終了時点での順位が適応れ、レース1で3番手走行中の最終ラップ1コーナーで他車との接触が原因で転倒リタイアした2番グリッドのエクトル・ガルソが初優勝。6番グリッドのマッティア・カサデイは0.233秒差の2位。ジョルディ・トーレスは0.290秒差の3位を獲得。

大久保光

5番グリッドからレース1は6.481秒差の10位。レース2は2.650秒差の8位。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのジョルディ・トーレスは、連続表彰台を獲得して41ポイントを加算。総合3位マッテオ・フェラーリは18ポイント差の総合2位に浮上すれば、総合2位エクトル・ガルソは20ポイント差に総合3位に後退。総合6位大久保光は68ポイント差の総合12位に後退した。

次戦オランダ大会

1週間後にTT・サーキット・アッセンで第4戦を開催。6月23日にフリー走行と公式予選『E-Pole』、24日に2度のレースが実施される。

RESULTS

 

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