マルク・マルケスが決勝レース欠場を決断

ウォームアップ走行で週末5度目、今季12度目の転倒を喫して左手の親指を負傷

レプソル・ホンダ・チームは18日、マルク・マルケスが決勝レースを欠場すると発表した。

過去10度の連続優勝を挙げたザクセンリンクに戻って来たマルク・マルケスだったが、フリー走行2の21ラップ目1コーナー、公式予選1の5ラップ目13コーナー、公式予選2の3ラップ目13コーナー、7ラップ目1コーナーで転倒。

ウォームアップ走行の3ラップ目7コーナーで週末5度目、今季12度目の転倒を喫し、左手の親指に小さな骨折を負ったが、メディカルチェックの結果、出走の許可が下ったが、レースに出走する準備ができていないと判断し欠場を決断した。

「4回、5回の転倒後、特に朝の転倒の後で、走る準備ができていると感じないから、落ち着いて、オランダに行くことを決めた。準備ができていないと感じる。身体と足首には沢山の打撲があり、小さな骨折もある。準備ができていない」と欠場の理由を説明。

マルク・マルケスが週末に5度の転倒を喫したのは、2017年6月の第7戦カタルーニャGP以来2度目。6年前のホームレースは4番グリッドから2位でチェッカーフラッグを受けていた。

 

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