第８戦ＴＴアッセンの公式予選は２４日、ＴＴ・サーキット・アッセンで行われ、午前のフリー走行で週末３度目の１番時計を刻んだフリー走行総合１番手のマルコ・ベツェッキが１年前に記録されたオールタイムラップレコード（１分３１秒５０４）を０.０３２秒更新する１分３０秒４７２のトップタイムをマーク。

昨年１０月の第１７戦タイＧＰ以来１１戦ぶり今季初めてポールポジションを奪取。プレミアクラスで２度目、グランプリキャリアで通算６度目のトップグリッドを獲得し、当地で２０１０年から１３大会連続、１３人目のポールシッターとなった。

ドゥカティ今季２度目の１列目独占

気温２６度、路面温度３９度のドライコンディションの中、１年前にポールポジションから優勝を挙げたフリー走行総合４番手のフランチェスコ・バグナイアは、０.０６１秒差の２番手。４戦連続７度目の１列目を獲得すれば、フリー走行総合９番手のルカ・マリーニは、７ラップ目の８コーナーで今季７度目の転倒を喫したが、０.１５８秒差の３番手に入り、２戦連続４度目の１列目。ドゥカティ勢が第２戦アルゼンチンＧＰ以来今季２度目となる１列目を独占。

２列目はヤマハ/ＫＴＭ/アプリリア

フリー走行総合６番手のファビオ・クアルタラロは０.１９９秒差の４番手。今季のベストクォリファイングとなれば、フリー走行総合８番手のブラッド・ビンダーは０.２３２秒差の５番手。フリー走行総合７番手のアレイシ・エスパルガロは０.３４０秒差の６番手に進出。

フリー走行総合５番手のマーベリック・ビニャーレスは０.３６５秒差の７番手。フリー走行総合１１番手のヨハン・ザルコは公式予選１で１番手、公式予選２で８番手。フリー走行総合１０番手のアレックス・マルケスは９番手。

フリー走行総合２番手のホルヘ・マルティンは、３ラップ目の５コーナーで今季７度目の転倒を喫したことから、バイクを乗り換えて１０番手。フリー走行総合１３番手のミゲール・オリベイラは公式予選１で２番手、公式予選２で１１番手。フリー走行総合３番手のジャック・ミラーは１２番手。

公式予選１

フリー走行総合１４番手の中上貴晶は、４戦連続６度目の公式予選１で０.５０４秒差の４番手。フリー走行総合１６番手のフランコ・モルビデリは５番手。

２戦連続３度目の公式予選１に出走したフリー走行総合１９番手のマルク・マルケスは、６ラップ目の１コーナーで他車に追突して週末２度目、今季１４度目の転倒を喫して０.６７９秒差の７番手。フリー走行総合１５番手のエネア・バスティアニーニは８番手だった。

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