第8戦TTアッセンの公式予選は、24日に『大聖堂』と敬称されるTT・サーキット・アッセンで開催。2010年以降、毎年入れ替わるようにポールポジション獲得者が誕生したことから、明日13人目のポールシッターが誕生するかどうか注目が集まる。
2010年にポールポジションを獲得したホルヘ・ロレンソ以降、マルコ・シモンチェリ、ケーシー・ストーナー、カル・クラッチロー、アレイシ・エスパルガロ、バレンティーノ・ロッシ、アンドレア・ドビツィオーソ、ヨハン・ザルコ、マルク・マルケス、ファビオ・クアルタラロ、マーベリック・ビニャーレス、フランチェスコ・バグナイアが予選最速時計を記録。
今年はマルク・マルケス、アレックス・マルケス、フランチェスコ・バグナイア、アレイシ・エスパルガロがポールポジションを獲得したが、トップ15がコンマ9秒差に接近した初日に連続して1番時計を刻んだマルコ・ベツェッキがポジションを維持すれば、歴史的な13人目のポールシッターとなり、初日総合2番手ホルヘ・マルティン、初日総合3番手ジャック・ミラー、初日総合8番手ブラッド・ビンダー、初日総合9番手ルカ・マリーニ、初日総合10番手アレックス・マルケスらもポールポジション候補。
なお、2010年以降、ポールポジションから優勝を挙げたのは、2010年ホルヘ・ロレンソ、2012年ケーシー・ストーナー、2015年バレンティーノ・ロッシ、2018年マルク・マルケス、2022年フランチェスコ・バグナイアの5人。
ポールポジション獲得者
2022: フランチェスコ・バグナイア(ドゥカティ)
2021: マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)
2019: ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)
2018: マルク・マルケス(ホンダ)
2017: ヨハン・ザルコ(ヤマハ)
2016: アンドレア・ドビツィオーソ(ドゥカティ)
2015: バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)
2014: アレイシ・エスパルガロ(フォワード・ヤマハ)
2013: カル・クラッチロー(ヤマハ)
2012: ケーシー・ストーナー(ホンダ)
2011: マルコ・シモンチェリ(ホンダ)
2010: ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)
2009: バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)