第10戦オーストリアGPのプラクティス(60分間)は18日、レッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、フリープラクティス1で5番手のマルコ・ベツェッキが24ラップを周回して、シケインが設置された昨年のポールポジションタイム(1分28秒772)を0.239秒更新し、オールタイムラップレコードとなる1分28秒533を刻み、前戦イギリスGPのウォームアップ走行に続き、今季13度目のトップタイムをマークした。
アプリリア3機が公式予選2へ
気温27度、路面温度32度のドライコンディションの中、フリープラクティス1で3番手のマーベリック・ビニャーレスは、昨年のポールポジションタイムを更新して0.044秒差の2番手。フリープラクティス1で9番手のアレイシ・エスパルガロは0.519秒差の7番手。フリープラクティス1で17番手のミゲール・オリベイラは0.627秒差の10番手。
前戦イギリスGPの決勝レースでトップ5に進出した3人が公式予選2への直接進出を確保すれば、フリープラクティス1で20番手のラウール・フェルナンデェスは1.256秒差の19番手。フリープラクティス1で21番手のロレンソォ・サバドーリは1.470秒差の21番手。
ドゥカティ勢は5台が公式予選
昨年優勝を挙げ、フリープラクティス1で8番手だったフランチェスコ・バグナイアは0.288秒差の3番手。週末最初のセッションで第7戦ドイツGPに続き今季2度目の1番手発進を決めたヨハン・ザルコは0.479秒差の5番手。フリープラクティス1で10番手のホルヘ・マルティンは0.479秒差の6番手。フリープラクティス1で4番手のアレックス・マルケスは0.563秒差の8番手。
フリープラクティス1で15番手のルカ・マリーニは0.653秒差の11番手。0.026秒差で公式予選2への直接進出を逃せば、フリープラクティス1で6番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.777秒差の12番手。昨年ポールポジションを獲得し、フリープラクティス1で11番手だったエネア・バスティアニーニは、21ラップ目の2コーナーで今季8度目の転倒を喫して0.982秒差の16番手。
ファビオ・クアルタラロ9番手
フリープラクティス1で2番手に進出したファビオ・クアルタラロは0.622秒差の9番手。フリープラクティス1で13番手のフランコ・モルビデリは1.088秒差の17番手
ブラッド・ビンダー4番手
フリープラクティス1で14番手のブラッド・ビンダーは0.330秒差の4番手。KTM勢で唯一公式予選2へ直接進出すれば、フリープラクティス1で22番手のジャック・ミラーは0.867秒差の14番手。フリープラクティス1で16番手のポル・エスパルガロは0.953秒差の15番手。フリープラクティス1で19番手のアウグスト・フェルナンデェスは1.334秒差の20番手。
新型エアロ投入も公式予選2逃す
フリープラクティス1で18番手のマルク・マルケスは0.823秒差の13番手。フリープラクティス1で7番手の中上貴晶は1.197秒差の18番手。フリープラクティス1で23番手のイケル・レクオナは1.690秒差の22番手。フリープラクティス1で12番手のジョアン・ミルは1.819秒差の23番手だった。
RESULTS
The lap record is gone! 💥
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 18, 2023
Bezzecchi knocks the world champion off top spot! 👊#AustrianGP 🇦🇹 pic.twitter.com/QktZsYUVjz
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