ヨハン・ザルコが今季2度目の1番手発進

クアルタラロ、ビニャーレス、マルケス弟、ベツェッキがトップ5。中上貴晶7番手、バグナイア8番手

第10戦オーストリアGPフリープラクティス1(45分間)は18日、レッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、前戦イギリスGPで9位に進出した総合5位ヨハン・ザルコが3度のランで20ラップを周回。最後のランでリアに新品タイヤを装着し、セクター2とセクター3で最速時計を刻んで第8戦TTアッセンの公式予選1以来今季5度目のトップタイムをマークし、3位表彰台を獲得した第7戦ドイツGP以来今季2度目の1番手発進を決めた。

ファビオ・クアルタラロ2番手進出

気温24度、路面温度26度のドライコンディションの中、昨年2位を獲得した総合11位ファビオ・クアルタラロは、2度のランで最多24ラップを周回して0.399秒差の2番手。総合12位フランコ・モルビデリは0.804秒差の13番手。

マーベリック・ビニャーレス3番手

総合10位マーベリック・ビニャーレスは、21ラップを周回して0.411秒差の3番手。セクター1で1番時計を刻めば、前戦で今季初優勝を挙げた総合6位アレイシ・エスパルガロは0.538秒差の9番手。総合15位ミゲール・オリベイラは0.983秒差の17番手。総合20位ラウール・フェルナンデェスは1.394秒差の20番手。ワイルドカード参戦のロレンソォ・サバドーリは1.445秒差の21番手。

好調!アレックス・マルケス4番手

総合9位アレックス・マルケスは、8ラップ目に技術的な問題が発生したが、20ラップを周回して0.448秒差の4番手。総合3位マルコ・ベツェッキは0.467秒差の5番手。総合16位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.469秒差の6番手。

ポイントリーダー8番手発進

総合1位フランチェスコ・バグナイアは、21ラップを周回して0.529秒差の8番手。総合2位ホルヘ・マルティンは0.591秒差の10番手。総合18位エネア・バスティアニーニは0.621秒差の11番手。総合7位ルカ・マリーニは0.940秒差の15番手。

中上貴晶セクター4で最速時計

総合17位中上貴晶は、22ラップを周回して0.500秒差の7番手。セクター4で1番時計を刻めば、総合25位ジョアン・ミルは0.622秒差の12番手。

総合19位マルク・マルケスは、19ラップ目の4コーナーでコースアウト後に3クラス最多となる今季16度目の転倒を喫して1.018秒差の18番手。総合14位アレックス・リンスの代役として2戦連続して招集されたイケル・レクオナは2.047秒差の23番手。

地元の雄KTM最高位は14番手

総合4位ブラッド・ビンダーは、2度のランで最多24ラップを周回して0.908秒差の14番手。前戦で負傷から復帰した総合28位ポル・エスパルガロは0.959秒差の16番手。総合13位アウグスト・フェルナンデェスは、15ラップ目の2コーナーで今季13度目の転倒を喫して1.182秒差の19番手。総合8位ジャック・ミラーは1.528秒差の22番手だった。

RESULTS

 

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