アプリリア・レーシングは18日、第6戦イタリアGP、第8戦TTアッセンに続き、今週末の第10戦オーストリアGPに今季3度目のワイルドカードとして起用するロレンソォ・サバドーリとの間で、プロトタイプマシン『RS-GP』の開発を担当するテストライダーに関して、契約期間を1年延長することに合意したと発表。同時に競技規則で許可される最大3戦にワイルドカードとして参戦することになった。
ロレンソォ・サバドーリ
「アプリリア・レーシングは、僕にとって第2の家族。2015年から一緒に過ごし、素晴らしいコラボレーションを継続できることを嬉しく思う。テストチームのメンバーたちと一緒に取り組んでいる仕事は、僕を幸せにしてくれ、シルバーストンで起こったように、3台の『RS-GP』が勝利に向けてファイトし、頂点に導くことに貢献することは、僕にとって誇りの源となる。」
「今日の競争は非常に激しく、あらゆる細部の開発をさらに進めることが必要であり、それがテストライダーの仕事がますます重要になっている理由でもある。このようなデリケートな役割を僕に託してくれたアプリリアに感謝したい。しかし、全てのライダーの夢は、依然としてフルタイムの参戦であり、自分の潜在能力を発揮できるようにしよう。」
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