第10戦オーストリアGPの公式予選は19日、レッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、プラクティスで3番手のフランチェスコ・バグナイアが第7戦ドイツGP公式予選2以来今季11度目のトップタイムをマーク。第3戦アメリカズGP、第5戦フランスGP、第6戦イタリアGP、第7戦ドイツGPに続き今季5度目、プレミアクラスで16度目のポールポジションを奪取。
今季プレミアクラスに参戦するレギュラーライダーの中で、16回のポールポジションを獲得したファビオ・クアルタラロに並び、59回を記録するマルク・マルケスに次ぐランク2位に浮上した。
マーベリック・ビニャーレス2番手維持
気温23度、路面温度26度のドライコンディションの中、プラクティスで2番手のマーベリック・ビニャーレスは0.037秒差の2番手。アプリリアに加入後の最高位2位を獲得した昨年8月の第12戦イギリスGP以来今季初の1列目に進出すれば、プラクティスで10番手のミゲール・オリベイラは0.427秒差の8番手。プラクティスで7番手のアレイシ・エスパルガロは、4ラップ目の3コーナーで今季11度目の転倒を喫して0.706秒差の11番手。
KTM3番手&4番手
午前のフリープラクティス2で1番手に進出したプラクティスで4番手のブラッド・ビンダーは0.114秒差の3番手。昨年9月の第16戦日本GP以来今季初の1列目を獲得すれば、プラクティスで14番手のジャック・ミラーは公式予選1で1番手、公式予選2は0.230秒差の4番手まで挽回。
マルコ・ベツェッキ7番手
プラクティスで8番手のアレックス・マルケスは0.289秒差の5番手。プラクティスで11番手のルカ・マリーニは公式予選1で2番手、公式予選2は0.300秒差の6番手。
初日午後のプラクティスで1番手に進出したマルコ・ベツェッキは0.369秒差の7番手。プラクティスで5番手のヨハン・ザルコは0.574秒差の10番手。プラクティスで6番手のホルヘ・マルティンは相次ぐトラックリミットでラップがキャンセルされたことから1.828秒差の12番手。
前戦でプレミクラスでのワーストリザルト(予選22番手)だったプラクティスで9番手のファビオ・クアルタラロは今季6度目の公式予選2で0.495秒差の9番手。
公式予選1
プラクティスで15番手のポル・エスパルガロは0.464秒差の3番手。プラクティスで16番手のエネア・バスティアニーニは0.534秒差の4番手。プラクティスで17番手のフランコ・モルビデリは5番手。プラクティスで23番手のジョアン・ミルは6番手。
プラクティスで13番手のマルク・マルケスは0.648秒差の8番手。プラクティスで18番手の中上貴晶は0.677秒差9番手だった。
RESULTS
It's POLE for @PeccoBagnaia! 🔥
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 19, 2023
That's his 5th of the season! 👏#AustrianGP 🇦🇹 pic.twitter.com/y2UwCKbVMF
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