チェレスティーノ・ヴィエッティが今季初優勝

ペドロ・アコスタ2位、小椋藍3位、トニー・アルボリーノ6位、野左根航汰20位

第10戦オーストリアGP決勝レース(23ラップ)は20日、レッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、3番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティが1ラップ目に5番手に後退したが、9ラップ目3番手、13ラップ目2番手、18ラップ目にはトップに飛び出し、昨年6月の第9戦カタルーニャGP以来21戦ぶり今季初優勝を挙げ、総合11位から8位に浮上した。

気温27度、路面温度29度のドライコンディションの中、ポールポジションのペドロ・アコスタは1ラップ目からレースの主導権を握ったが、1.435秒差の2位。5戦連続8度目の表彰台を獲得すれば、2番グリッドの小椋藍は5.189秒差の3位に入り、第8戦TTアッセンに続き今季2度目、中量級に昇格した2021年から当地で3年連続の表彰台を獲得。

4番グリッドのジェイク・ディクソンは6.145秒差の4位。5番グリッドのソムキアット・チャントラは5位。

7番グリッドのトニー・アルボリーノは14.954秒差の6位。12番グリッドのフィリップ・サラッチ、16番グリッドのセルジオ・ガルシア、6番グリッドのフェルミン・アルデグエ、18番グリッドのルーカス・トゥロビッチがトップ10入り。

27番グリッドの野左根航汰は57.039秒差の20位。11番グリッドのアロンソ・ロペスは、8番手走行中の5ラップ目2コーナーで週末2度目、今季11度目の転倒を喫したが、最後まで走って21位。

8番グリッドのアルベト・アレナスは、5ラップ目3コーナーと10ラップ目6コーナーで連続転倒。9番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは、11番手走行中の8ラップ目3コーナーで週末2度目、今季6度目の転倒。10番グリッドのアロン・カネトは、10番手走行中の11ラップ目9コーナーで週末2度目、今季15度目の転倒。14番グリッドのサム・ロウズと15番グリッドのダーリン・ビンダーは、3ラップ目の2コーナーで接触転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのペドロ・アコスタは20ポイントを加算。総合2位トニー・アルボリーノに対して、アドバンテージを2ポイント差から12ポイント差に広げた。

RESULTS

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