『MotoGP™ eSport』~前王者が会心のスタートダッシュ

レプソル・ホンダ・チーム所属の現王者が抜群の安定感で総合2位に進出

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは、世界で最も歴史のあるレーシングゲームを開発するイタリアのビデオゲームメーカー『Milestone(マイルストーン)』と共同開発した『MotoGP™23』を使用するエレクトロニックスポーツのチャンピオンシップ『MotoGP™ eSport Championship (イースポーツ)』を開催。

開催7年目のチャンピオンを決定する『Global Series(グローバルシリーズ)』の第1ラウンドを8月25日にオンラインで開催。開催元年の2017年、2018年、2021年にチャンピオンを獲得し、昨年総合5位だったモンスターエナジー・ヤマハに所属する『Trast73』が総合1位に飛び出した。

スプリント

今季導入されたスプリントの舞台はムジェロ・サーキット。3ラップのショートレースが行われ、『Trast73』が5番グリッドからスタート直後の1コーナーで2番手、2コーナーで1番手に飛び出して優勝。

2020年と2022年にタイトルを獲得し、3年連続してレプソル・ホンダ・チームから参戦する『adriaan_26』はポールポジションから0.067秒差の2位。

レース1

舞台は第11戦カタルーニャGPの開催地バルセロナ-カタルーニャ・サーキット。周回数は8ラップ。2年連続して総合6位だった『Jack Hammer4658』がスプリントでは2番グリッドから1ラップ目に転倒を喫して11位だったが、レース1ではポールポジションからスタート直後に4番手に後退した後、3ラップ目にトップの座を奪回して優勝。レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングに指名された期待に応えると『adriaan_26』は2番グリッドから2.070秒差の2位。

レース2

舞台は第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの開催地ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリ。周回数は8ラップ。レース1で5番グリッドから4位だった『Trast73』がポールポジションから優勝。

昨年開催された『Rising Stars Series(ライジング・スターズ・シリーズ)』のチャンピオンとして、ムーニー・VR46・レーシング・チームから指名された初参戦の『PLaT1ForLyfe』は、スプリントで3位、レース1で10位。レース2は予選での転倒が影響して11番グリッドからスタートしたが、1ラップ目に4番手まで浮上すると0.602秒差の2位。デビューラウンドで存在感を見せれば、『adriaan_26』は5番グリッド0.703秒差の3位表彰台。

チャンピオンシップ

第1ラウンドが終了した時点で、『Trast73』が50ポイントを稼げば、『adriaan_26』は5ポイント差の総合2位。『Jack Hammer4658』は16ポイント差で追う。

第2ラウンド

9月15日にスプリント(ザクセンリンク)、レース1(モビリティリゾートもてぎ)、レース2(マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキット)を開催。

 

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