ＫＴＭファクトリーレーシングは２日、２０１９年からテストライダーとして起用するダニ・ペドロサとの間で、契約期間の延長に合意したと発表。プロトタイプマシン『RC16』の研究開発を優先事項とするテストプログラムを継続することになった。
今年４月にヘレス・サーキット－アンヘル・ニエトで開催された第４戦スペインＧＰに実戦でのテストプログラムを継続する目的でワイルドカードとして参戦。来週末にミサノ・ワールド・サーキット－マルコ・シモンチェリで開催される第１２戦サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニＧＰに今年２度目、通算３度目のワイルドカード参戦が計画されている。
ダニ・ペドロサ
「ここ数年間は大変生産的だったことから、ＫＴＭと共に作業を継続できることを大変嬉しく思い、感謝したい。僕たちは徐々に進歩してきたけど、常にポジティブで、ライダーたちは上位陣に近づき、幾つかの良い結果をもたらした。」
「このカテゴリーでは、バイクがさらに重要になっていると思われるから、この方向性でバイクの開発を続けて行きたいと考えている。チームの一員になれることを本当に嬉しく、ミサノが楽しみ。たとえヘレスがファンのみんなにとって本当に特別だったとしても！」
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