第11戦カタルーニャGPの公式予選は2日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、プラクティスで3番手のフランチェスコ・バグナイアが初日のプラクティスで記録されたオールタイムラップレコード(1分38秒686)を0.047秒更新する1分38秒639を叩き出し、ティソ・スプリントと決勝レースで優勝を挙げた前戦オーストリアGPに続き、2戦連続6度目のポールポジションを奪取した。
アプリリア3台がトップ4
気温25度、路面温度429度のドライコンディションの中、初日午後のプラクティスで1番手に進出したアレイシ・エスパルガロは、0.104秒差の2番手。第4戦スペインGP以来今季2度目の1列目に進出すれば、2日目午前のフリープラクティス2で今季2度目の1番時計を刻んだプラクティスで14番手のミゲール・オリベイラは、公式予選1で1番手、公式予選2は0.109秒差の3番手に入り、2022年11月の最終戦ポルトガルGP以来今季初めて1列目を獲得。初日に連続2番手に進出したマーベリック・ビニャーレスは0.133秒差の4番手。
プラマック・レーシング2列目
プラクティスで10番手のホルヘ・マルティンは、1コーナーでオーバーランを喫したが0.158秒差の5番手。プラクティスで4番手のヨハン・ザルコは0.219秒差の6番手に入り、2列目に進出。
グレシーニ・レーシング3列目
プラクティスで6番手のアレックス・マルケスは0.414秒差の7番手。プラクティスで8番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは、今季初めての公式予選2で0.415秒差の8番手。
プラクティスで5番手のブラッド・ビンダーは0.418秒差の9番手。プラクティスで7番手のマルコ・ベツェッキは0.729秒差の10番手。プラクティスで9番手のエネア・バスティアニーニは、4戦ぶりの公式予選2で0.936秒差の11番手。
マルク・マルケス12番手
プラクティスで19番手のマルク・マルケスは、公式予選1で0.281秒差の2番手。第7戦ドイツGP以来4戦ぶりに出走した公式予選2は1.062秒差の12番手。
公式予選1
プラクティスで12番手のジャック・ミラーは、2戦連続4度目の公式予選1で0.443秒差の3番手。プラクティスで11番手のポル・エスパルガロは4番手。プラクティスで18番手のフランコ・モルビデリは6番手。
プラクティスで17番手のファビオ・クアルタラロは、4ラップ目に今季6度目の転倒を喫して0.721秒差の7番手。プラクティスで15番手のルカ・マリーニは8番手。プラクティスで20番手の中上貴晶は1.599秒差の11番手だった。
RESULTS
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