第11戦カタルーニャGPのティソ・スプリント(周回数12ラップ)は2日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、2番グリッドのアレイシ・エスパルガロが7ラップ目の1コーナーでトップに飛び出し、ショートレースで初優勝を挙げた。
気温25度、路面温度31度のドライコンディションの中、ポールポジションのフランチェスコ・バグナイアは1.989秒差の2位でチェッカーフラッグを受け、2戦連続9度目の表彰台を獲得。
4番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは2.040秒差の3位に入り、第9戦イギリスGPに続き2戦ぶり2度目の表彰台。9番グリッドのブラッド・ビンダーは2.857秒差の4位。
5番グリッドのホルヘ・マルティンは、4番手走行中の3ラップ目にコースアウトが原因で6番手に後退したが5位まで挽回。3番グリッドのミゲール・オリベイラ、6番グリッドのヨハン・ザルコ、10番グリッドのマルコ・ベツェッキ、11番グリッドのエネア・バスティアニーニがポイント圏内のトップ9に入り、7番グリッドのアレックス・マルケスはスタートで13番手に後退した後に10位。
日本メーカーの最高位は11位
12番グリッドのマルク・マルケスは1ラップ目7番手に浮上したが、12ラップのショートレースで11.823秒差の11位。16番グリッドのフランコ・モルビデリは15位。13番グリッドのジャック・ミラーは16位。
17番グリッドのファビオ・クアルタラロは、1ラップ目に21番手に後退して17.147秒差の18位。21番グリッドの中上貴晶は19.080秒差の20位。20番グリッドのジョアン・ミルは19.574秒差の21位。
14番グリッドのポル・エスパルガロは、4ラップ目の5コーナーでコースアウトから今季3度目の転倒を喫した。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーのフランチェスコ・バグナイアは9ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンに対して62ポイント差から66ポイント差、総合3位マルコ・ベツェッキには68ポイント差から75ポイント差にアドバンテージを広げた。
RESULTS
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