ジェイク・ディクソンが今季2勝目

ペドロ・アコスタ6位、小椋藍7位、トニー・アルボリーノ17位、野左根航汰24位

第11戦カタルーニャGP決勝レース(21ラップ)は3日、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われ、ポールポジションのジェイク・ディクソンがキャリア初優勝を挙げた第8戦TTアッセンに続き2勝目を飾った。

気温25度、路面温度29度のドライコンディションの中、2番グリッドのアロン・カネトは0.205秒差の2位。第9戦イギリスGPに続き、今季3度目の自己最高位を獲得すれば、5番グリッドのアルベルト・アレナスは1.027秒差の3位に入り、中量級48戦目で初表彰台を獲得。

8番グリッドのセルジオ・ガルシアは中量級最高位の4位。4番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは自己最高位タイの5位。

9番グリッドのペドロ・アコスタは、17ラップ目に他車との接触が原因でコースアウトを喫したが3.664秒差の6位。

3番グリッドの小椋藍は4.239秒差の7位。7番グリッドのアロンソ・ロペス、11番グリッドのサム・ロウズが続き、前戦オーストリアGPで優勝を挙げた15番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは10位。

6番グリッドのフェルミン・アルデグエは、8番手を走行中にトラックリミットを超えたことからロングラップペナルティが科せられ、さらに走行枠を超えたことから、2度目のロングラップペナルティを消化することが義務付けられて13位。12番グリッドのソムキアット・チャントラは14位。

20番グリッドのトニー・アルボリーノは1ラップ目に11番手まで浮上したが、16.859秒差の17位。

スーパーバイク世界選手権の参戦で走行経験があるトラックに挑んだ29番グリッドの野左根航汰は、39.363秒差の24位。負傷から復帰してレギュラーライダーとしてのデビュー戦となった第9戦イギリスGP22位(70.688秒差)、第10戦オーストリアGP20位(57.039秒差)のリザルトを上回れなかったが、優勝者とのタイム差を大幅に縮めた。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのペドロ・アコスタは10ポイントを加算。総合2位トニー・アルボリーノは今季初めてポイント圏外だったことから、12ポイント差から22ポイント差にギャップが広がった。

RESULTS

 

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