第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリープラクティス1(45分間)は8日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、今季2度目のワイルドカードとなるドゥカティのテストライダー、ミケーレ・ピロが3度目のランの際にフロント、リア共に新品タイヤに履き替え、唯一1分31秒台に進出してトップタイムをマーク。当地をテストサーキットに指名し、プライベートテストを実施したアドバンテージを活かした。
ドゥカティ勢6台がトップ10
気温27度、路面温度34度のドライコンディションの中、総合7位ルカ・マリーニは3度目のランの際にフロントタイヤを履き替えて0.115秒差の2番手。総合2位ホルヘ・マルティンは0.157秒差の3番手だったが、タイヤを履き替えなかったライダーの中では1番手。
総合3位マルコ・ベツェッキは0.181秒差の4番手。総合6位ヨハン・ザルコは0.392秒差の8番手。総合10位アレックス・マルケスは0.440秒差の10番手。総合16位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.645秒差の17番手。
ポイントリーダー18ラップ周回
前戦カタルーニャGPでハードクラッシュを喫したフランチェスコ・バグナイアは、3度のランで18ラップを周回して0.690秒差の20番手。
プレミアクラスでのベストスタート
総合20位ラウール・フェルナンデェスは、3度目のランの際にフロント、リア共に新品タイヤに履き替えて0.318秒差の5番手。総合8位マーベリック・ビニャーレスは0.366秒差の7番手。
前戦カタルーニャGPで優勝を挙げた総合5位アレイシ・エスパルガロは、19ラップを周回して0.418秒差の9番手。総合14位ミゲール・オリベイラは0.650秒差の18番手。
積極的に周回を重ねるKTM勢
ワイルドカードのダニ・ペドロサは、22ラップを周回して0.341秒差の6番手。総合4位ブラッド・ビンダーは最多24ラップを周回して0.481秒差の11番手。総合24位ポル・エスパルガロは0.495秒差の13番手。総合9位ジャック・ミラーは最多24ラップを周回して0.600秒差の14番手。総合13位アウグスト・フェルナンデェスは1.292秒差の22番手。
総合12位フランコ・モルビデリは、21ラップを周回して0.481秒差の12番手。総合11位ファビオ・クアルタラロは、21ラップを周回して0.6021秒差の15番手。
ワイルドカードのステファン・ブラドルは、20ラップを周回して0.629秒差の16番手。総合17位中上貴晶は21ラップを周回して0.662秒差の19番手。
総合19位マルク・マルケスは、20ラップを周回して0.765秒差の21番手。総合26位ジョアン・ミルは1.319秒差の23番手。総合15位アレックス・リンスの代役として招集された高橋巧は、21ラップを周回して5.985秒差の24番手だった。
RESULTS
Wildcard delight at Misano! 🔝@PirroRider tops FP1 on home turf ahead of @Luca_Marini_97! 💪#SanMarinoGP 🇸🇲 pic.twitter.com/MnDQlbNSAc
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 8, 2023
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