チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは、世界で最も歴史のあるレーシングゲームを開発するイタリアのビデオゲームメーカー『Milestone(マイルストーン)』と共同開発した『MotoGP™23』を使用するエレクトロニックスポーツのチャンピオンシップ『MotoGP™ eSport Championship (イースポーツ)』を開催。
開催8年目となる来年に向けて、今年も『Rising Stars Series(ライジングスターシリーズ)』を開催する。
ライジングスターシリーズ
ライジングスターシリーズとは、ヤングタレントの発掘を目的に『レッドブル・ルーキーズ・カップ』、『イデミツ・アジア・タレント・カップ』、『ホンダ・ブリティッシュ・タレント・カップ』、『ノーザン・タレント・カップ』、『ヨーロピアン・タレント・カップ』に相当する大会。
大会形式
今年は『MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』に初供給されたドゥカティの電動二輪車『V21L』を使用。
予選に相当する『Online Challenges(オンライン・チャレンジ)』は、タイムアタック方式。3戦が開催され、期間中なら何度でもタイムアタックができ、好きなゲーム機の使用が可能。各参加者は出身地別にアメリカ、アジア&オセアニア、ヨーロッパ&アフリカに分かれ、『Online Final(オンライン・ファイナル)』への進出を目指す。
第1ラウンド: 9月20日~24日
第2ラウンド: 9月27日~10月1日
第3ラウンド: 10月11日~15日
オンライン・ファイナル
『オンライン・ファイナル』は、3度の『オンライン・チャレンジ』で最も多くのポイントを稼いだ各地域のトップ3、全9名がブッダ・インターナショナル・サーキットを舞台にレース形式で対戦。出走たちが同じ条件下でバーチャルレースを実施するために全員がPCを使用。
勝者への特典
『オンライン・ファイナル』の勝者には、来年の『Pro Draft(プロドラフト)』を飛び越え、『Draft Selection(ドラフトセレクション)』に直接進出する権利が与えられ、そこでプレミアクラスに参戦するチームから選出されれば、『Global Series(グローバルシリーズ)』に参加。
グローバルシリーズで躍動する新鋭たち
昨年ドゥカティ・レノボ・チームから選出され、総合2位を獲得した『PieroRicciutti』も卒業生の1人。昨年のライジングスターシリーズを制した『Plat1forLyfe』は、『プロドラフト』でムーニー・VR46・レーシング・チームから抜擢されると第1ラウンドのスプリントとレース2で表彰台を獲得し、第2ラウンドが終了した時点で総合7位に進出する躍進を見せていた。
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