ルカ・マリーニが左鎖骨骨折で欠場

アレックス・マルケスは早期復帰に向けて帰国して治療とリハビリを開始、次戦日本GP欠場

ムーニー・VR46・レーシング・チームルカ・マリーニは、第13戦インドGPのティソ・スプリントでスタート直後の1コーナー手前で、ポールポジションのマルコ・ベツェッキに追突。メディカルセンターに搬送され、検査を受けた結果、左鎖骨の骨折が判明したことから、『UNFIT(不適格)』と宣告され、明日の決勝レースを欠場することになった。

アレックス・マルケス、日本GP欠場

グレシーニ・レーシングアレックス・マルケスは、第13戦インドGPの公式予選で今季15度目の転倒を喫した際に左側の肋骨を3ヶ所骨折。『アンフィット』と宣告を受け、精密検査を受けた近郊の病院から戻って来た後、スペインで全戦全セッションを生中継で配信する『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応え、「大丈夫。痛みがあるけど、骨はずれていない。このレースを逃してしまう。日本も。明日、帰国する。」

「コーナーへの進入が少し強すぎて、少しワイドになり、ガスを開けた瞬間に転んでしまった。僕の責任。最悪なのは、これからの数週間笑えないこと。この時期に怪我をしてしまったのは残念だけど、インドネシアで復帰できるように最善を尽くそう」と転倒を振り返り、少なくても10日間の休養が必要となることから、次戦日本GPは欠場。3週間後の第15戦インドネシアGPでの復帰を目指す。

LCR・ホンダ・カストロールは、アレックス・リンスの負傷代役として、ホンダのテストライダー、ステファン・ブラドルを第13戦インドGPと第14戦日本GPに起用することを既に発表。ドゥカティ・レノボ・チームは、エネア・バスティアニーニの負傷代役として、ドゥカティのテストライダー、ミケーレ・ピロを第13戦インドGPに起用し、来週末の第14戦日本も招集する見込み。

ルーカス・トゥロビッチは手術

リキモリ・ハスクバーナ・インタクトGPルーカス・トゥロビッチは、第13戦インドGPのプラクティス3で今季8度目の転倒を喫した際に左鎖骨を骨折。欠場することになり、近郊の病院で手術を受ける予定。

ロマーノ・フェナティも欠場

リバコールド・スパイナーズ・チームロマーノ・フェナティは、第13戦インドGPのプラクティス2で今季3度目の転倒した際に左足首を2ヶ所骨折したことから、『アンフィット』が宣告され、国際中継のインタビューに応えた際には、次戦日本GPも欠場し、3週間後の第15戦インドネシアGPでの復帰を目指すと語った。

 

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