「ホンダにとって新鮮な空気が吹き込んだ」

オーストラリアGP以来となる今季初の表彰台を狙い、転倒した後は2位も可能なペースで挽回

レプソル・ホンダ・チームマルク・マルケスは、第13戦インドGPの決勝レースで2列目5番グリッドから4番手走行中の6ラップ目1コーナーで週末2度目、今季19度目の転倒。

素早くコースに戻り、13.980秒差の16番手に後退したが4人を抜いて、19.118秒差の9位まで挽回した。

「汚れたところに入ってしまい、ちょうどそこが少し下り坂だったのは残念。セーブできたと思う。昨日のスプリントから来て、ここ数週間は落ち着いて、できることを取り組んでいたけど、熱くなっていた。ホルヘ・マルティンペッコ・バグナイアを追い抜いたとき、『さあ、行こう!』と思って、離されたギャップを取り戻そうとした。」

「あのコーナーで、既にその先のストレートのことを考えていた。ストレートで引き離されてないように、スリップストリームを利用できるように少し無理した。僕のミス。ミスで表彰台を逃してしまった。今日はそれが可能だったから。実際に、転倒した後のペースは、数人を抜いたことで、ある程度タイムロスしていたにも関わらず、ファビオ・クアルタラロと同じだった。それが重要。そのペースで自分を慰めることができるけど、僕のミスだった。」

「オースティンでアレックス・リンスが起きたように、これがトラックに依存するものなのかどうかを見るつもりだった。多くのライダーたちは、オースティンとよく似ていると言い、そのスタイルのトラックでは、僕のたちのバイクの弱点がそれほど際立たないため、ジョアン・ミルと僕は少し速いというのが今週末の説明だろう。ジョアンには5位が相応しい。」

「さあ、日本に行こう。もしかしたら、上手くできるトラックかもしれない。その後は非常に苦しむトラックを迎える。」

「ものごとを話し合い、プロジェクトを構築し、改善を続ける必要があるのは明らかだけど、今週末は、ホンダのプロジェクトにとって、新鮮な空気が吹き込んだ。それは助けとなるだろう。見てみよう」と転倒の原因とその後の巻き返しを振り返り、ブッダ・インターナショナル・サーキットを後にした。

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