第14戦日本GPのフリープラクティス1(45分間)は29日、モビリティリゾートもてぎで行われ、前戦インドGPでティソ・スプリントと決勝レースで1位と2位を獲得した総合2位ホルヘ・マルティンが16ラップを周回して2位を獲得した前戦ウォームアップ走行に続き、今季5度目のトップタイムをマーク。プレミアクラスで初めて1番手発進を決めた。
気温28度、路面温度40度のドライコンディションの中、総合3位マルコ・ベツェッキは17ラップ0.318秒差の3番手。ポイントリーダーのフランチェスコ・バグナイアは18ラップ0.439秒差の4番手。
総合6位ヨハン・ザルコは、15ラップ目3コーナーのグラベル上で今季12度目の転倒を喫して11番手。総合17位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは14番手。総合21位エネア・バスティアニーニの負傷代役に起用されたテストライダーのミケーレ・ピロは20番手。
アウグスト・フェルナンデェス今季最高位発進
総合14位アウグスト・フェルナンデェスは、19ラップを周回して0.138秒差の2番手。今季のベストスタートを決めれば、総合4位ブラッド・ビンダーは0.555秒差の6番手。総合9位ジャック・ミラーは0.710秒差の8番手。総合23位ポル・エスパルガロは15番手。
アレックス・リンス16ラップ周回
前戦で今季の最高位を獲得した総合22位ジョアン・ミルは、9ラップ目の5コーナーで今季17度目の転倒を喫したが、0.493秒差の5番手。総合16位マルク・マルケスは0.841秒差の13番手。総合18位中上貴晶は16ラップを周回して1.142秒差の19番手。
第6戦イタリアGPのティソ・スプリントで右足の脛骨と腓骨を骨折したことから、16週間ぶりの走行となった総合15位アレックス・リンスは、3度のランで16ラップを周回して2.395秒差の21番手。
アプリリア2台がトップ10入り
総合7位マーベリック・ビニャーレスは、18ラップを周回して0.627秒差の7番手。総合20位ラウール・フェルナンデェスは0.774秒差の10番手。総合12位ミゲール・オリベイラは16番手。総合5位アレイシ・エスパルガロは1.037秒差の17番手。
最多20ラップを周回
総合11位ファビオ・クアルタラロは、3度のランで最多20ラップを周回して0.760秒差の9番手。総合12位フランコ・モルビデリは、2度のランで最多20ラップを周回して0.835秒差の12番手。ワイルドカード参戦のカル・クラッチローは18番手だった。
RESULTS
Getting busy and going fast! 💨@88jorgemartin is already pushing the pace! 📈#JapaneseGP 🇯🇵 pic.twitter.com/ipNYapp6bk
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 29, 2023
That's not what @JoanMirOfficial needed after a strong weekend last time out! 😮
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 29, 2023
He's in the gravel early! 💥#JapaneseGP 🇯🇵 pic.twitter.com/ANoOm46DdF
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