第15戦インドネシアGPの決勝レース(周回数20ラップ)は15日、ペルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われ、昨年8月の第12戦イギリスGP以来今季初めてポールポジションからスタートしたディオゴ・モレイラが1.9秒以内に13人が接近した優勝争いに競り勝ち、参戦34戦目で初優勝。
ブラジル人の優勝は、2005年4月にエストリル・サーキットで開催された第2戦ポルトガルGPのアレックス・バロス以来18年と6ヶ月ぶり。軽量級での優勝は初めて。
気温31度、路面温度59度のドライコンディションの中、3番グリッドのダビド・アロンソは0.107秒差の2位。今季5度目の表彰台を獲得し2人の南米人が表彰台に並ぶと、10番グリッドのダビド・ムニョスは0.130秒差の3位に入り、開幕戦ポルトガルGP以来今季2度目の表彰台を獲得。
4番グリッドのコリン・ベイヤーは4位。16番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダは5位。3人の新人がトップ5に進出。
2番グリッドのジャウメ・マシアは0.544秒差の6位。
6番グリッドの古里太陽は0.811秒差の7位。自己最高位を獲得すれば、5番グリッドのデニス・オンジュは8位。
12番グリッドのイバン・オルトラは、ジャンプスタートが原因でダブルロングラップペナルティが科せられ、20番手まで後退したが9位でゴール。9番グリッドのステファノ・ネパは、プラクティス1で黄旗が提示中に転倒したことからロングラップペナルティが科せられて10位。8番グリッドのマッテオ・ベルテッレは11位。22番グリッドの鳥羽海渡は1.447秒差の12位。
7番グリッドのダニエル・オルガドは、9コーナーをショートカットしたことからロングラップペナルティが科せられ、トップから10番手に後退したが、9コーナーで再びショートカットしたことから、9番手でゴールしたが、ロングラップペナルティに相当する3秒加算のペナルティが科せられて14位。
19番グリッドの山中琉聖は、14コーナーをショートカットしたことからロングラップペナルティが科せられて15位。11番グリッドの佐々木歩夢は、サイティングラップで転倒した後、スタートで出遅れて19.750秒差の18位。21番グリッドのマリオ・アジは25位。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーのジャウメ・マシアは10ポイントを加算。総合2位佐々木歩夢は6ポイント差から16ポイント差、総合3位ダニエル・オルガドは9ポイント差から17ポイント差にギャップが広がり、総合4位ダビド・アロンソは39ポイント差から29ポイント差に接近した。
RESULTS
Incredible pre-race drama! 😮
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) October 15, 2023
2nd in the championship @AyumuSasaki1 crashed! 💥
The team are now working frantically to get the bike fixed! 👀#IndonesianGP 🇮🇩 pic.twitter.com/lWpORShkRM
It all went wrong before it even began for @AyumuSasaki1! 😢
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) October 15, 2023
But he does still stay 2nd in the championship but now 16 points back! 💨#IndonesianGP 🇮🇩 pic.twitter.com/ojazqgISGL
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