『Idemitsu Asia Talent Cup』~4戦目の舞台はタイ

ポイントリーダーのヴェーダ・エガ・プラタマに三谷然、髙平理智、小田喜阿門、荻原羚大、江澤伸哉の日本勢が挑戦

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは、『Road to MotoGP™』のプログラムとして、アジア地域とオセアニア地域におけるヤングライダーの発掘及び育成を目的に、2014年に設立した大会『Asia Talent Cup(アジア・タレント・カップ)』の第4戦タイ大会を『MotoGP™世界選手権』第17戦タイGPの併催として、チャーン・インターナショナル・サーキットで開催。

第3戦インドネシア大会

ポイントリーダーのヴェーダ・エガ・プラタマ(インドネシア/15歳)は、地元でポールポジションから連続優勝。三谷然(みたにぜん/16歳)と小田喜阿門(おだきあもん/15歳)は連続表彰台を獲得し、総合2位と5位に浮上。

第4戦タイ大会

昨年はヴェーダ・エガ・プラタマが4番グリッドから0.046秒差の2位(ドライ)と1位(ウェット)を獲得。江澤伸哉(えざわしんや/18歳)は6位と4位。小田喜阿門は17位と13位。総合3位から2位に浮上した三谷然(みたにぜん/16歳)、総合3位髙平理智(たかひらりいち/14歳)、総合6位荻原羚大(おぎわらりょうた/15歳)は当地初挑戦。経験を積みながら、ポイントリーダーに挑戦。

注目は地元出身のヂャクレファット・ピューティサン(タイ/16歳)。シーズンのオープニングレースからトップ7以内を維持。第2戦日本大会のレース2で3位表彰台を獲得し、総合4位に進出。

チャンピオンシップスタンディング

1. ヴェーダ・エガ・プラタマ: 145ポイント
2. 三谷然: 88ポイント(57ポイント差)
3. 髙平理智: 70ポイント(75ポイント差)
4. ヂャクレファット・ピューティサン: 66ポイント(79ポイント差)
5. 小田喜阿門: 65ポイント(80ポイント差)
6. 荻原羚大: 59ポイント(86ポイント差)
9. 江澤伸哉: 42ポイント(103ポイント差)

タイムスケジュール

10月27日(金)
11時55分(13時55分): フリープラクティス1(25分間)
16時20分(18時20分): フリープラクティス2(25分間)
10月28日(土)
12時15分(14時15分): 公式予選(25分間)
16時10分(18時10分): レース1(15ラップ)
10月29日(日)
09時45分(11時45分): レース2(15ラップ)

 

『いつでも、どこでも、観たいとき』に動画の視聴が可能な『ビデオパス&タイミングパス』なら、第17戦タイGPを完全網羅の生中継配信