第17戦タイGPのプラクティス(60分間)は27日、チャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、午前のフリープラクティス1で今季4度目の1番手発進を決めたホルヘ・マルティンがタイムアタック中の23ラップ目3コーナーで今季14度目の転倒を喫したが、週末2度目、今季13度目のトップタイムをマーク。初めてプラクティスで1番手に進出した。
マーベリック・ビニャーレス連続2番手
気温35度、路面温度40度のドライコンディションの中、フリープラクティス1で2番手のマーベリック・ビニャーレスは、25ラップを周回して0.098秒差の2番手を維持。フリープラクティス1で4番手のアレイシ・エスパルガロは0.160秒差の3番手。アプリリアのファクトリー2人が初日を通じて速さを見せれば、フリープラクティス1で8番手のラウール・フェルナンデェスは0.517秒差の17番手。フリープラクティス1で21番手だった昨年勝者のミゲール・オリベイラは1.278秒差の連続21番手。
サテライト勢の台頭
フリープラクティス1で19番手だった前戦オーストラリアGPの勝者ヨハン・ザルコは、22ラップを周回して0.180秒差の4番手に浮上。フリープラクティス1で15番手のルカ・マリーニは、最多27ラップを周回して0.199秒差の5番手。フリープラクティス1で16番手のマルコ・ベツェッキは0.208秒差の6番手。ドゥカティのサテライトチームに所属する4人がトップ6入り。
フリープラクティス1で10番手のフランチェスコ・バグナイアは、23ラップを周回して0.243秒差の7番手。週末最初の目標に設定した公式予選2への直接進出を達成すれば、フリープラクティス1で7番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.436秒差の14番手。フリープラクティス1で9番手のアレックス・マルケスは0.541秒差の18番手。フリープラクティス1で17番手のエネア・バスティアニーニは1.089秒差の19番手。
ファビオ・クアルタラロ公式予選1進出確保
フリープラクティス1で12番手だったファビオ・クアルタラロは、26ラップを周回して0.248秒差の8番手。フリープラクティス1で5番手のフランコ・モルビデリは0.391秒差の12番手。
アウグスト・フェルナンデェスが初の快挙
フリープラクティス1で14番手のブラッド・ビンダーは、23ラップを周回して0.295秒差の9番手。フリープラクティス1で6番手のアウグスト・フェルナンデェスは0.304秒差の10番手に入り、初めて公式予選2への直接進出を決めれば、フリープラクティス1で13番手のジャック・ミラーは0.398秒差の13番手。フリープラクティス1で3番手のポル・エスパルガロは0.442秒差の15番手。
0.065秒差でトップ10入り逃す
フリープラクティス1で18番手のマルク・マルケスは、26ラップを周回して0.369秒差の11番手。0.065秒差で公式予選2への直接進出を逃せば、フリープラクティス1で20番手のジョアン・ミルは0.569秒差の16番手。フリープラクティス1で11番手の中上貴晶は、最多27ラップを周回して1.164秒差の20番手だった。
RESULTS
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