第17戦タイGPのプラクティス1(35分間)は27日、チャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、前戦オーストラリアGPで13番グリッドから8位だったポイントリーダーのジャウメ・マシアが15ラップを周回し、コンディションを考慮して特別に実施された前戦のウォームアップ走行に続き、今季20度目のトップタイムをマーク。
今季初優勝を挙げた第8戦TTアッセン、2位を獲得した第11戦カタルーニャGP、2戦連続2位を獲得した第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP、ポール・トゥ・ウインを飾った第13戦インドGPに続き、今季5度目の1番手発進を決めた。
気温28度、路面温度28度のドライコンディションの中、総合7位ディオゴ・モレイラは0.243秒差の2番手。総合14位山中琉聖は0.427秒差の3番手に進出し、今季のベストスタート。総合4位ダビド・アロンソは4番手。
前戦でクラス最多となる9度目の表彰台を獲得した総合2位佐々木歩夢は、15ラップを周回して0.742秒差の5番手。
前戦で今季3勝目を挙げた総合5位デニス・オンジュは6番手。総合27位シャリフディン・アズマン、総合15位リッカルド・ロッシ、総合9位ダビド・ムニョス、総合3位ダニエル・オルガドがトップ10入り。
総合8位ホセ・アントニオ・ルエダは11番手。総合18位古里太陽は12番手。総合12位コリン・ベイヤーは最多18ラップを周回して14番手。
前戦でキャリア初表彰台を獲得した総合17位ジョエル・ケルソは15番手。総合6位イバン・オルトラは21番手。総合29位マリオ・アジは28番手。
総合11位鳥羽海渡は、前戦での敬意に欠く行為により、週末最初のセッションに出走することが停止されるペナルティが科せられた。
RESULTS
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