13ポイント差、残り3戦111ポイント差の攻防

タイトル争いは、フランチェスコ・バグナイア、ホルヘ・マルティン、マルコ・ベツェッキに絞られ、ブラッド・ビンダーは脱落

プレミアクラスは、第17戦タイGPを終了し、フランチェスコ・バグナイアがティソ・スプリントで3ポイント、決勝レースで20ポイント、週末に23ポイントを加算させ、ポイントリーダーの座を堅守。

総合2位ホルヘ・マルティンは、ティソ・スプリントと決勝レースで今季4度目となるダブルウィンを達成して37ポイントを稼ぎ、27ポイント差から18ポイント差に接近。

総合3位マルコ・ベツェッキは、17ポイントを加えたが、73ポイント差から79ポイント差にギャップが拡大。

残り3戦111ポイントのタイトル争いにおいて、総合4位ブラッド・ビンダーは、25ポイントを加算させ、142ポイント差から140ポイント差となったが、数字上逆転の可能性を失った。

チーム部門

総合2位ホルヘ・マルティンと総合6位ヨハン・ザルコを擁するプリマ・プラマック・レーシングは、週末に44ポイントを加算。参戦2年目のムーニー・VR46・レーシング・チームに97ポイント差、2連覇を狙うドゥカティ・レノボ・チームに126ポイント差、初タイトルを目指すレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングに対しては、177ポイント差にアドバンテージを拡大。

残り3戦198ポイントのタイトル争いにおいて、アプリリア・レーシングは199ポイント差となったことから逆転の可能性を失った。

インディペンデント

ライダー部門でホルヘ・マルティン、チーム部門でプリマ・プラマック・レーシングが総合1位に進出。

BMW M Award

年間の予選最速者を決定する『BMW M Award』は、フランチェスコ・バグナイアが今週末に2年連続のタイトルを獲得。最終戦バレンシアGPの公式予選後、サーキット・リカルド・トルモのパドックで授賞式が開催され、『BMW M』から『BMW XM Label Red』が贈呈される。

Pole to Poles

年間のポールポジション獲得数で争われるポール・トゥ・ポールズは、6回のポールポジションを獲得したフランチェスコ・バグナイアがリードするが、ホルヘ・マルティンが週末に4回目のトップグリッドを獲得。残り3戦での逆転の可能性を広げ、マルコ・ベツェッキが3回で追う。

 

『いつでも、どこでも、観たいとき』に動画の視聴が可能な『ビデオパス&タイミングパス』なら、第17戦タイGPの決勝レースをオンデマンドで配信

オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録