オンファイヤー!ホルヘ・マルティンが5戦連続の1番手発進

7コーナーと12コーナーが再舗装されて、トラックコンディションが向上。天候を考慮して、多くのライダーたちがタイムアタックのシミュレーションを実行

第18戦マレーシアGPフリープラクティス1(45分間)は10日、ペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、前戦タイGPで今季4度目のダブルウィンを達成した総合2位ホルヘ・マルティンが16ラップを周回。3度目のランでフロント、リア共に新品タイヤに履き替えて今季15度目のトップタイムをマークして第14戦日本GPから5戦連続の1番手発進を決めた。

気温31度、路面温度42度のドライコンディションの中、総合11位アレックス・マルケスは17ラップを周回して0.049秒差の2番手。総合6位ヨハン・ザルコは0.401秒差の3番手。

当地で開催された2月のオフィシャルテストで総合1番手に進出した総合8位ルカ・マリーニは、最多18ラップを周回して0.729秒差の6番手。総合3位マルコ・ベツェッキは0.738秒差の8番手。総合12位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは、タイヤを履き替えない中で1番手となる14番手。

前戦で4戦連続12度目の表彰台を獲得したポイントリーダーのフランチェスコ・バグナイアは、フロント、リア共にタイヤを履き替えずに3度のランで16ラップを周回して1.375秒差の15番手。総合19位エネア・バスティアニーニも同じタイヤで走り続けて16番手。

ワイルドカードとして参戦するスーパーバイク世界選手権王者のアルバロ・バウティスタは、15ラップを周回して3.003秒差の22番手。

ヤマハ好発進

総合13位フランコ・モルビデリは、2度のランで16ラップを周回して0.542秒差の4番手。総合9位ファビオ・クアルタラロも2度目のランで17ラップを周回して0.621秒差の5番手。

アレイシ・エスパルガロ転倒も7番手

総合5位アレイシ・エスパルガロは、8ラップ目の15コーナーで今季16度目の転倒を喫し、アプリリア機が炎上した後、バイクを乗り換えて0.731秒差の7番手。総合15位ミゲール・オリベイラは1.081秒差の12番手。総合20位ラウール・フェルナンデェスは13番手。総合7位マーベリック・ビニャーレスは1.839秒差の20番手。

ブラッド・ビンダー19番手

総合23位ポル・エスパルガロは、14ラップを周回して0.785秒差の9番手。総合16位アウグスト・フェルナンデェスは10番手。総合10位ジャック・ミラーは11番手。

前戦で今季4度目の表彰台を獲得した総合4位ブラッド・ビンダーは、タイヤを履き替えずに2度のランで16ラップを周回して1.665秒差の18番手。

ホンダ勢タイヤを履き替えずに周回重ねる

総合14位マルク・マルケスは、フロント、リア共に同じタイヤで走り続け、4度のランで15ラップを周回して1.597秒差の17番手。総合22位ジョアン・ミルは1.835秒差の19番手。

総合18位中上貴晶は、17ラップを周回して2.024秒差の21番手。総合17位アレックス・リンスの負傷代役イケル・レクオナは3.780秒差の23番手だった。

RESULTS

 

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