第19戦カタールGPのフリープラクティス1(45分間)は17日、ルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、先週末の前戦マレーシアGPで2番グリッドから2位と4位に進出した14ポイント差の総合2位ホルヘ・マルティンが3度のランで17ラップを周回して今季16度目のトップタイムをマーク。第14戦日本GPから6戦連続の1番手発進を決めた。
ポイントリーダー3番手
気温27度、路面温度36度のドライコンディションの中、総合5位ヨハン・ザルコは15ラップを周回して0.172秒差の2番手。
前戦でポールポジションから連続3位を獲得したポイントリーダーのフランチェスコ・バグナイアは、2度のランでタイヤを履き替えずに17ラップを周回して0.229秒差の3番手。総合8位ルカ・マリーニは0.426秒差の6番手。総合12位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.437秒差の8番手。
前戦のティソ・スプリントで今季2度目の優勝を挙げた総合11位アレックス・マルケスは、5ラップ目の4コーナーで今季18度目の転倒を喫して1.442秒差の16番手。前戦の決勝レースで今季初優勝を挙げた総合15位エネア・バスティアニーニは、タイヤを履き替えずに1.589秒差の17番手。総合3位マルコ・ベツェッキは1.78秒差の18番手。
総合20位ラウール・フェルナンデェスは16ラップを周回して0.292秒差の4番手。今季のベストスタートを切れば、前戦で5度の転倒を喫した総合6位アレイシ・エスパルガロは、3ラップ目の21コーナーで自己最多を更新する21度目の転倒を喫して0.427秒差の7番手。総合7位マーベリック・ビニャーレスは0.582秒差の12番手。総合16位ミゲール・オリベイラは最多19ラップを周回して1.213秒差の15番手。
総合13位フランコ・モルビデリは、17ラップを周回して0.411秒差の5番手。前戦の決勝レースで2戦連続の5位に進出した総合9位ファビオ・クアルタラロは、17ラップを周回して0.568秒差の11番手。
KTM2台がトップ10
総合23位ポル・エスパルガロは、16ラップを周回して0.492秒差の9番手。今季初めてKTM勢の1番手発進を決めれば、総合4位ブラッド・ビンダーは、2度のランで18ラップを周回して0.501秒差の10番手。総合10位ジャック・ミラーは0.667秒差の13番手。総合17位アウグスト・フェルナンデェスは、13ラップ目の14コーナーで今季21度目の転倒を喫して14番手。
ホンダ勢は19番手から22番手
総合22位ジョアン・ミルは、15ラップを周回して1.784秒差の19番手。総合14位マルク・マルケスは、タイヤを履き替えずに17ラップを周回して1.800秒差の20番手。総合18位アレックス・リンスの負傷代役に指名されたイケル・レクオナは1.951秒差の21番手。総合19位中上貴晶は13ラップを周回して4.036秒差の22番手だった。
RESULTS
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— MotoGP™🏁 (@MotoGP) November 17, 2023
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