第19戦カタールGPの公式予選は18日、ルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、プラクティスで6番手だったルカ・マリーニが2021年に樹立されたオールタイムラップレコード(1分52秒772)を1.010秒更新して、第15戦インドネシアGPに続き今季2度目のポールポジションを奪取した。
気温26度、路面温度33度のドライコンディションの中、プラクティスで2番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.067秒差の2番手。昨年5月の第8戦イタリアGP以来今季初めて1列目を獲得すれば、プラクティスで12番手のアレックス・マルケスは公式予選1で2番手、公式予選2は0.136秒差の3番手まで挽回して第9戦イギリスGP以来4度目の1列目。
ドゥカティのサテライトチームに所属する3人が1列目、2022年型を駆ける3人が1列目を独占。グレシーニ・レーシングに所属する2人が1列目に進出した。
#PECCOvsMARTIN
プラクティスで8番手のフランチェスコ・バグナイアは0.274秒差の4番手。プラクティスで7番手のホルヘ・マルティンは0.296秒差、タイトル争いのライバルから0.022秒差の5番手。プラクティスで16番手だったヨハン・ザルコは公式予選1で1番手、公式予選2は0.339秒差の6番手まで挽回。
マルク・マルケスがドゥカティ勢に続く7番手
プラクティスで10番手のマルク・マルケスは、バグナイアのスリップストリームを利用して0.341秒差の7番手。6台のドゥカティ勢に続けば、プラクティスで3番手のマーベリック・ビニャーレスは0.431秒差の8番手。初日2度目のセッション、プラクティスでプレミアクラス進出後初めて1番手に進出したラウール・フェルナンデェスは0.586秒差の9番手。プラクティスで5番手のアレイシ・エスパルガロは0.704秒差の10番手。3台のアプリリア勢がトップ10入り。
プラクティスで4番手のブラッド・ビンダーもオールタイムラップレコードを突破して0.967秒差の11番手。プラクティスで9番手のアウグスト・フェルナンデェスは1.022秒差の12番手。
公式予選1
プラクティスで15番手だったマルコ・ベツェッキは0.122秒差の3番手。0.067秒差で公式予選2への進出を逃せば、フリープラクティス2で1番手に進出したプラクティスで21番手のファビオ・クアルタラロもオールタイムラップレコードを上回ったが、0.142秒差の4番手。
プラクティスで18番手のエネア・バスティアニーニは5番手。プラクティスで11番手のジャック・ミラーは6番手。プラクティスで13番手のフランコ・モルビデリは8番手。プラクティスで17番手のジョアン・ミルは10番手。
プラクティスで22番手の中上貴晶は、3ラップ目に転倒を喫して1.978秒差の12番手だった。
RESULTS
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