第１９戦カタールＧＰの決勝レース（周回数１６ラップ）は１９日、ルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、１０番グリッドのジャウメ・マシアが警告を受けるタイトル争いのオーバーテイクスが続き、激しいグループ争いが展開された中、１３ラップ目トップに飛び出し、第１４戦日本ＧＰに続き今季４勝目を挙げ、チャンピオンに輝いた。

気温２６度、路面温度３３度のドライコンディションの中、１２番グリッドのダビド・アロンソは０.０６８秒差の２位。２戦ぶり７度目の表彰台を獲得すれば、３番グリッドのデニス・オンジュは、ジャンプスタートが原因でダブルロングラップペナルティが科せられ、２ラップ目に１番手から１７番手、３ラップ目には１５番手から４.０８３秒差の２５番手に後退したが、０.０６８秒差の３位まで挽回。

１８番グリッドのリッカルド・ロッシは今季最高位の４位。１１番グリッドのビセンテ・ペレスは自己最高位の５位。

４番グリッドの佐々木歩夢は１.５６６秒差の６位。８番グリッドのマッテオ・ベルテッレは７位。２３番グリッドの鳥羽海渡は１.８４６秒差の８位まで挽回。ポールポジションのダニエル・オルガドは９位。５番グリッドのコリン・ベイヤーは１０位。

１６番グリッドの古里太陽は１４位。２４番グリッドの山中琉聖は２１位。２７番グリッドのマリオ・アジは２５位。２番グリッドのディオゴ・モレイラは９番手を走行中の７ラップ目に他車との接触が原因で転倒した後最後まで走って２６位。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのジャウメ・マシアは２５ポイントを加算。総合２位佐々木歩夢は１０ポイントを稼いだが、２人のギャップが１３ポイント差から２８ポイント差に開いたことからタイトル争いに決着。

総合３位ダビド・アロンソは、総合２位に対して２８ポイント差から１８ポイント差に接近し、総合４位ダニエル・オルガドに対して０ポイント差から１３ポイント差に広げた。

RESULTS

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