『Moto2™』にオフィシャル・エクスクルーシブ・エンジン・サプライヤーとして、エンジンの供給を開始してから5シーズン目を終えた『Triumph(トライアンフ)』は、チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツと共に、中量級の競争力を祝福し、アメージングな競争的な特質を反映する『Triumph Triple Trophy #PoweredByTriumph(トライアンフ・トリプル・トロフィー・パワード・バイ・トライアンフ)』の授賞式を最終戦バレンシアGPが開催されたサーキット・リカルド・トルモで開催。
第7戦ドイツGPからプライベートトロフィーをリードし、圧倒的強さと速さでポイントを稼いだ総合1位ペドロ・アコスに『765cc』水冷並列3気筒のエンジンを搭載し、カスタマイズされた特別な市販車『Street Triple RS 765(ストリート・トリプルRS765)』を準備。最終戦の際に、チーフプロダクトオフィサーのスティーブ・サージェントから贈呈された。
『Triumph Triple Trophy #PoweredByTriumph』とは?
3つの分野の総合獲得ポイントで争われ、グランプリ毎にポイントを提供。最初の2年間は、ファステストトップスピードを記録したライダーに7ポイントが与えられたが、昨年からは、スタートからフィニッシュまでに最も多くの順位を挽回したライダーに、ベストレースプログレッションとして7ポイントが与えられ、ポールポジションに6ポイント、レースファステストラップには5ポイントを供与。
ランキング
第18戦マレーシアGPでチャンピオンに輝いたペドロ・アコスタは、ベストレースプログレッションでは0ポイントだったが、ファステストラップを8戦(ポルトガル/フランス/イタリア/ドイツ/オーストリア/カタルーニャ/インド/インドネシア)で記録して40ポイント、ポールポジションを3戦(ドイツ/イギリス/オーストリア)で獲得して18ポイント、計58ポイントを獲得。
年間のポールポジションの獲得数で争う『TISSOT Pole of Poles(ティソ・ポール・オブ・ポールズ)』も加え、3つの個人タイトルを獲得。
総合2位は、終盤に抜きん出た競争力で4連勝を達成したフェルミン・アルデグエ。5戦でファステストラップ、3戦でポールポジションを記録して38ポイントを獲得すれば、総合3位は、第6戦イタリアGPから参戦した羽田太河。第7戦ドイツGP(29番グリッドから21位)、第8戦TTアッセン(27番グリッドから21位)、第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP(30番グリッドから19位)、第15戦インドネシアGP(24番グリッドから14位)でベストレースプログレッションを獲得して28ポイントを稼いだ。
過去の勝者
2020: マルコ・ベツェッキ
2021: ラウール・フェルナンデェス
2022: ジェリミー・アルコバ