『MotoGP™世界選手権』と『スーパーバイク世界選手権』の商業権を所有するドルナスポーツは１９日、『Road to MotoGP™』のプログラムとして、アジア地域とオセアニア地域におけるヤングライダーの発掘及び育成を目的に、２０１４年に設立した大会『Asia Talent Cup（アジア・タレント・カップ）』の２０２３年シーズンで全１２レース中９勝を含む１０度の表彰台を獲得してチャンピオンに輝いたヴェーダ・エガ・プラタマ（インドネシア/１５歳）と総合４位に進出したヂャクレファット・ピューティサン（タイ/１６歳）を次のステップとなる『Red Bull Rookies Cup（レッドブル・ルーキーズ・カップ）』に参戦すると発表。
ドルナスポーツから選出された２人は、２０２３年に『European Telent Cup（ヨーロピアン・タレント・カップ）』に参戦した２０２２年王者ハキム・ダニッシュ（マレーシア/１６歳）と共に来季欧州５ヶ国で開催される全７戦１４レースに参戦。ホンダ機からＫＴＭ機に乗り換える。
今季『Idemitsu Asia Talent Cup（イデミツ・アジア・タレント・カップ）』に初参戦した総合３位荻原羚大（おぎわらりょうた/１５歳）、総合５位三谷然（みたにぜん/１６歳）、総合６位髙平理智（たかひらりいち/１４歳）は、継続参戦が予定されている。