『Asia Talent Cup』~開催11年目に向けてテスト開始

継続参戦の荻原羚大、三谷然、髙平理智、新規参戦の竹本倫太郎、池上聖竜が2日間のテストに参加

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは、『Road to MotoGP™』のプログラムとして、アジア地域とオセアニア地域におけるヤングライダーの発掘及び育成を目的に、2014年に設立した大会『Asia Talent Cup(アジア・タレント・カップ)』の開催11年目に向け、2月17日から2日間、ルサイル・インターナショナル・サーキットでテストを実施。シーズンの緒戦となる3月8日から10日の開幕戦カタール大会に向けて準備を開始する。

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開催11年目はオーストラリア、インド、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、台湾、タイの8ヶ国から20人がレギュラー参戦。

2023年に総合3位を獲得した荻原羚大(おぎわらりょうた/15歳)を筆頭に、総合5位に進出した三谷然(みたにぜん/16歳)、総合6位髙平理智(たかひらりいち/15歳)、総合15位レヴィ・ルッソ(オーストラリア/15歳)、総合18位バラパ・ワンムーン(タイ/15歳)、総合20位サルタク・チャバン(インドネシア/17歳)に加え、2022年から参戦するファリス・ハフィ(マレーシア/15歳)の7人が継続参戦。

11月にペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで開催された選考会で選出された竹本倫太郎(たけもとりんたろう/15歳)ら10人と2022年に日本で初開催された『MiniGPジャパンシリーズ』で初代王者に輝き、ワールドファイナルで総合3位を獲得した池上聖竜(いけがみせいりゅう/15歳)とインドネシア出身のラマ・プトラの2人も選出。

Idemitsu Asia Talent Cup
Idemitsu Asia Talent Cup

ピレリタイヤ

初開催時からショーワのサスペンション、日信工業のブレーキ、大同工業のチェーン、SCプロジェクトのマフラーを搭載したホンダNSF250R』を使用するが、今年からピレリがタイヤを供給。レーシングスーツはアルパインスターズ。ヘルメットはアライ

暫定開催日程

例年通り、全6戦12レースを計画。開幕戦カタール大会から28週間後の9月20日から22日にブッダ・インターナショナル・サーキットで第2戦インド大会の初開催が予定され、インドネシア、日本、タイと続き、最終戦はマレーシア。日本大会は第4戦として、10月4日から6日にモビリティリゾートもてぎで開催。

Motegi, Idemitsu Asia Talent Cup
Motegi, Idemitsu Asia Talent Cup

 

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