『Moto2™』と『Moto3™』は28日、第4戦スペインGPの開催地ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで3日間のオフィシャルテストをスタート。気温14度、路面温度35度のドライコンディションの中、1週間後に開催するシーズンスタート、開幕戦カタールGPに向けた本格的な準備が始まった。
中量級
15チーム、30人のレギュラーライダーたちは10時00分から70分間、12時40分から70分間、15時20分から75分間のセッションを行い、アロン・カネト、ジョー・ロバーツ、ジェイク・ディクソン、フェルミン・アルデグエ、小椋藍がトップ5入り。
中量級4年目の小椋藍は49ラップを周回して0.165秒差の5番手。軽量級から昇格した佐々木歩夢は64ラップを周回して1.315秒差の26番手。
軽量級
13チーム、24人のレギュラーライダーたちは11時20分から70分間、14時00分から70分間、16時25分から75分間のセッションを行い、ダビド・アロンソ、ホセ・アントニオ・ルエダ、ダニエル・オルガド、コリン・ベイヤー、アドリアン・フェルナンデェスがトップ5入り。
参戦6年目の山中琉聖は59ラップを周回して0.350秒差の7番手。参戦3年目の古里太陽は58ラップを周回して0.849秒差の11番手。参戦10年目、クラス最年長の鈴木竜生は64ラップを周回して0.860秒差の12番手。
Moto3™ジュニア世界選手権とレッドブル・ルーキーズ・カップをダブル制覇した新人アンヘル・ピケラスは、第7椎骨を負傷していることから欠場。代役として2019年王者ロレンソォ・ダッラ・ポルタが招集され、ジョシュア・ワットリーは指の骨折が原因で欠場した。
オフィシャルテストは3月1日まで当地で開催。