チャンピオンチームがバーレーンでチーム発表会

プリマ・プラマック・レーシングは２８日、『F1世界選手権』の開幕戦が週末に開催されるバーレーン・インターナショナル・サーキットでチーム発表会を催行。起用４年目のホルヘ・マルティンと起用１年目のフランコ・モルビデリがドゥカティ機『Desmosedici GP24』のカラーリングを初公開した。

ホルヘ・マルティン

「２０２３年は素晴らしい結果と満足感に満ちたファンタスティックなシーズンだった。唯一足りなかったのは、最後の飾りだけだったけど、２０２４年がより良くなるように全力を尽くす。シーズンが始まる前から、僕はタイトル候補の１人だと見なされていることを知っている。この種のプレッシャーは、僅かな数人のライダーだけに与えられるから、その１人であることにモチベーションがさらに高まる。僕はバイク、人材、考え方など、違いをもたらすために必要な全てを備えたチームの一員であり、僕たちは一丸となって、頂点に立つという決意を持ってシーズンを始める。」

フランコ・モルビデリ

「２０２４年はキャリアの転換点。僕は最後までライダー部門を争い、チーム部門を獲得したチームに加わり、思い出に残るシーズンにするための要素が全て揃っている。残念なことに、今年は転倒から始まり、プレシーズンのテストを欠場せざるを得なかったけど、今は回復した。ドゥカティのデスモセディチＧＰ２４を実際に知り、多くの重要な結果を達成することが待ち切れない。」

パオロ・カンピノティ

「我々の今年の目標は、昨年のチャンピオンシップで達成した驚異的な結果に続き、頂点に留まることです。ライダー部門で総合２位となり、チーム部門でタイトルを獲得。そして、インディペンデントチームとして歴史を作りました。２０２４年は我々にとって重要なチャンピオンシップになるでしょう。昨シーズンよりも改善することは難しいですが、最善を尽くす決意を持って挑みます。」

史上初となるチーム部門とインディペンデントチーム部門を同時に制したドゥカティのサテライトチーム、プリマ・プラマック・レーシングは、隣国カタールに移動。来週３月８日から１０日にルサイル・インターナショナル・サーキットで開催される開幕戦カタールＧＰに挑む。