開幕戦カタールGPの公式予選は9日、現地時間14時10分からルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、シーズン最初のセッションで1番手発進を決め、プラクティスで2番手に進出したホルヘ・マルティンがプラクティスで樹立されたオールタイムラップレコード(1分51秒108)を0.319秒更新。当地で開催されたオフィシャルテストのベストタイム(1分50秒952)を0.163秒上回る1分50秒789のトップタイムをマークした。
現王者&元王者2列目
気温27度、路面温度43度のドライコンディションの中、2年前に当地で開催された開幕戦で優勝を挙げたプラクティス8番手のエネア・バスティアニーニは0.086秒差の3番手。1列目を獲得すれば、3連覇に向けて始動したプラクティス4番手のフランチェスコ・バグナイアは0.139秒差の5番手。
プラクティスで9番手だったマルク・マルケスは0.172秒差の6番手。新天地からデビューを2列目から迎えることになれば、昨年11月に当地で開催された第19戦で優勝を挙げたプラクティス3番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.230秒差の7番手。プラクティスで1番手に進出したアレックス・マルケスは0.477秒差の9番手。
アレイシ・エスパルガロ2番時計
プラクティスで7番手のアレイシ・エスパルガロは0.083秒差の2番手。プラクティスで5番手のマーベリック・ビニャーレスは0.517秒差の10番手。プラクティスで11番手のラウール・フェルナンデェスは公式予選1で1番手通過した後、6コーナーで転倒を喫して0.732秒差の12番手。
ペドロ・アコスタ8番手
プラクティスで10番手のブラッド・ビンダーは、最後のタイムアタックで転倒を喫したが、0.124秒差の4番手。プラクティスで6番手のペドロ・アコスタは0.341秒差の8番手。プレミアクラスのデビューを3列目からスタートすることになれば、プラクティスで15番手のジャック・ミラーは公式予選1で2番手、公式予選2で0.551秒差の11番手。
公式予選1
プラクティスで16番手のヨハン・ザルコは0.101秒差の3番手。0.011秒差で公式予選2への進出を逃せば、ミゲール・オリベイラ、マルコ・ベツェッキが続き、ファビオ・クアルタラロは0.482秒差の6番手。
ジョアン・ミルは16コーナーで今季初転倒を喫して0.590秒差の7番手。中上貴晶は0.792秒差の9番手。アレックス・リンスは10番手だった。
ティソ・スプリント
11ラップのショートレース、ティソ・スプリントは現地時間19時00分、日本時間01時00分)にスタート。
RESULTS
POLE POSITION @88jorgemartin! ✅
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) March 9, 2024
The Martinator starts 2024 on top! 🔥🔥🔥#QatarGP 🇶🇦 pic.twitter.com/X58jHoeucu