アロンソ・ロペスが23戦ぶりに優勝

小椋藍4位、フェルミン・アルデグエ16位、トニー・アルボリーノ20位、佐々木歩夢転倒

開幕戦カタールGP決勝レース(周回数18ラップ)は10日、現地時間18時15分からルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、2番グリッドのアロンソ・ロペスがホールショットを決めてレースをリード。2022年10月の第18戦オーストラリアGP以来23戦ぶりに優勝、通算3勝目を挙げて、キャリアで初めてポイントリーダーに飛び出し、昨年10月の第17戦タイGPからボスコスクロ機が5連勝を挙げた。

気温22度、路面温度29度のドライコンディションの中、6番グリッドのバーリー・バルトゥスは0.055秒差の2位。中量級50戦目、キャリア通算64戦目で初表彰台を獲得すれば、18番グリッドのセルジオ・ガルシアは、1ラップ目に12番手、6ラップ目に10番手、9ラップ目に6番手、11ラップ目に4番手浮上。13ラップ目から前を走る2人を追走して0.742秒差の3位に入り、中量級21戦で初表彰台を獲得。

Alonso Lopez, Sync SpeedUp, Qatar Airways Grand Prix of Qatar
Alonso Lopez, Sync SpeedUp, Qatar Airways Grand Prix of Qatar

フロント、リア共に今季からオフィシャルタイヤサプライヤーとしてタイヤを供給するピレリ製のソフトタイヤを装着した4台のボスコスクロ機に乗り換えた13番グリッドの小椋藍は1.514秒差の4位。4番グリッドのマヌエル・ゴンザレス、7番グリッドのマルコス・ラミレス、14番グリッドのジョー・ロバーツ、3番グリッドのアルベルト・アレナス、16番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティ、ポールポジションのアロン・カネトがトップ10入り。

15番グリッドのソムキアット・チャントラは11位。20番グリッドのデニス・オンジュは新人勢の最高位となる15位。

公式予選2での低速走行が原因でグリッドポジションを3つ降格し、10番グリッドからスタートしたフェルミン・アルデグエは16位。5番グリッドのトニー・アルボリーノは30.356秒差の20位。28番グリッドのマリオ・アジは24位。

25番グリッドの佐々木歩夢は、7ラップ目の1コーナーでコースアウトからグラベル上で転倒した。

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