エネア・バスティアニーニが22年以来の1番時計

ミラー、マルケス兄、マルティン、ビンダーがトップ5。クアルタラロ&リンスが公式予選2直接進出

第2戦ポルトガルGPプラクティスは22日、現地時間15時00分からアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、週末最初のセッション、フリープラクティスで19番手だったエネア・バスティアニーニが21ラップを周回して、2022年9月の第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPウォームアップ走行以来、今季初めてトップタイムをマークした。

ドゥカティ5台が公式予選2

気温25度、路面温度30度のドライコンディションの中、午前のフリープラクティスで2022年10月の第17戦タイGP以来となる1番手発進を決めたマルク・マルケスは、24ラップ目の5コーナーで今季初転倒を喫したが、21ラップ目に0.153秒差の3番時計。

フリープラクティスで6番手のホルヘ・マルティンは、最多25ラップを周回して0.231秒差の4番手。フリープラクティスで18番手のマルコ・ベツェッキは、最多25ラップを周回して0.352秒差の6番手。

フリープラクティスで13番手のフランチェスコ・バグナイアは、21ラップを周回して0.484秒差の8番手

フリープラクティスで12番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.578秒差の12番手。フリープラクティスで9番手のアレックス・マルケスは、18ラップ目の14コーナーで今季初転倒を喫して0.752秒差の13番手。フリープラクティスで5番手のフランコ・モルビデリは、20ラップ目の8コーナーで今季初転倒を喫して0.825秒差の15番手。

KTM2台がトップ5

フリープラクティスで4番手のジャック・ミラーは、23ラップ目の5コーナーでクラス最多となる今季3度目の転倒を喫したが、21ラップ目に0.118秒差の2番時計を記録。フリープラクティスで3番手のブラッド・ビンダーは、23ラップを周回して0.330秒差の5番手。

フリープラクティスで15番手のペドロ・アコスタは、24ラップを周回して0.542秒差の11番手。0.039秒差で公式予選2への直接進出となるトップ10入りを逃せば、フリープラクティスで14番手のアウグスト・フェルナンデェスは1.103秒差の21番手。

マーベリック・ビニャーレス、一人気を吐く7番手

初日午前のセッションで2番手発進したマーベリック・ビニャーレスは、21ラップを周回して0.354秒差の7番手。フリープラクティスで20番手のアレイシ・エスパルガロは、18ラップ目の4コーナーで今季初転倒を喫して0.755秒差の14番手。フリープラクティスで8番手のミゲール・オリベイラは0.991秒差の17番手。フリープラクティスで17番手のラウール・フェルナンデェスは、チームメイトと同時計0.991秒差の18番手。

ヤマハ勢揃って公式予選2へ

フリープラクティスで11番手のファビオ・クアルタラロは、20ラップを周回して0.495秒差の9番手。フリープラクティスで7番手のアレックス・リンスは22ラップを周回して0.503秒差の10番手。ヤマハの2人が揃って公式予選2に直接進出するのは、2022年10月の第19戦マレーシアGP以来23戦ぶり(517日ぶり)。

ホンダ最高位は中上貴晶

フリープラクティスで22番手の中上貴晶は、22ラップを周回して0.905秒差の16番手。フリープラクティスで10番手のジョアン・ミルは、24ラップを周回して1.090秒差の19番手。フリープラクティスで16番手のヨハン・ザルコは1.090秒差の20番手。フリープラクティスで21番手のルカ・マリーニは、21ラップ目の8コーナーで今季2度目の転倒を喫して22番手。ホンダ勢が2戦連続して公式予選2への直接進出を逃した。

フリープラクティス2

ティソ・スプリントと決勝レースの準備となるフリープラクティス2は3月23日現地時間10時10分(日本時間19時10分)開始。

RESULTS

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