第3戦アメリカズGPのフリープラクティス1は12日、現地時間10時45分からサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、総合8位マーベリック・ビニャーレスが3度のランで17ラップを周回。最後のランの際にフロント、リアともに新品タイヤを装着し、ティソ・スプリントで優勝を挙げた前戦ポルトガルGPのフリープラクティス2に続き今季3度目のトップタイムをマークした。
気温21度、路面温度31度のドライコンディションの中、初のホームグランプリを迎えるトラックハウス・レーシングに所属する2人、ラウール・フェルナンデェスとミゲール・オリベイラは12番手と17番手。総合7位アレイシ・エスパルガロは1.519秒差の19番手。
ドゥカティ6台トップ10入り
第2戦ポルトガルGP決勝レースで優勝を挙げ、ポイントリーダーに飛び出したホルヘ・マルティンは、3度のランで17ラップを周回。最後のランでフロントタイヤとリアタイヤを履き替えて0.149秒差の2番手。
総合3位エネア・バスティアニーニは、2度のランで16ラップを周回。フロント、リアともに同じタイヤで走り続け、最終ラップに0.406秒差の4番手に進出すれば、総合13位マルコ・ベツェッキも最後にタイヤを履き返して0.518秒差の5番手。フランコ・モルビデリは2度のランで17ラップを周回して0.610秒差の7番手。
総合6位マルク・マルケスは、3度のランで16ラップを周回。同じタイヤで走り続けて0.709秒差の8番手に入れば、総合10位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.932秒差の10番手。
総合4位フランチェスコ・バグナイアは、2度のランで17ラップを周回。同じタイヤで走り続けて0.948秒差の11番手に入り、総合12位アレックス・マルケスは8ラップ目の12コーナーで今季3度目の転倒を喫して20番手。
KTM3台トップ10入り
総合5位ペドロ・アコスタは、2度のランで16ラップを周回。2度のランともに新品タイヤを装着して0.312秒差の3番手に入れば、総合2位ブラッド・ビンダーは2度のランで最多18ラップを周回して0.571秒差の6番手。総合9位ジャック・ミラーは0.916秒差の9番手。総合16位アウグスト・フェルナンデェスは1.265秒差の18番手。
総合18位アレックス・リンスは、3度のランで17ラップを周回して1.011秒差の13番手。1年前の決勝レースで優勝を挙げた総合11位ファビオ・クアルタラロは、2度のランで17ラップを周回して1.017秒差の14番手。
1年前に1番手発進を決めて決勝レースで2位を獲得したルカ・マリーニは、3度目のランで新品タイヤを装着し1.108秒差の15番手。総合15位ジョアン・ミルは同じタイヤで走り続けて1.141秒差の16番手。総合17位ヨハン・ザルコは2.051秒差の21番手。
総合19位中上貴晶は、3度のランで16ラップを周回。同じタイヤで走り続けて2.078秒差の22番手だった。
プラクティス
4月13日の公式予選1と公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分(日本時間05時00分)開始。
RESULTS
BatMav gets it done! ✅
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) April 12, 2024
Top Gun takes the first honours of the weekend! 🔝#AmericasGP 🇺🇸 pic.twitter.com/fq3nMah5uL