『Road to MotoGP™』のプログラム『Red Bull MotoGP™ Rookies Cup(レッドブル・ルーキーズ・カップ)』は、4月11日から2日間、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトでテストを実施。強風に見舞われたドライコンディションの中、2週間後の開幕戦スペイン大会に向けて準備に取り組んだ。
エントリーリスト
レギュラー参戦は26人。2023年シーズンに年間最多勝となる9勝を含む13度の表彰台を獲得したアンヘル・ピケラス(スペイン)と総合5位ヤコブ・ルールストーン(オーストラリア)が『Moto3™』に昇格すれば、総合2位アルバロ・カルペ(スペイン)、総合3位マキシモ・キレス(スペイン)ら計11人が継続。
総合2位アルバロ・カルペ(スペイン)
総合3位 マキシモ・キレス(スペイン)
総合4位 リコ・サルメラ(フィンランド)
総合9位 ルケ・モードレー(南アフリカ)
総合10位 マルコ・モレッリ(アルゼンチン)
総合11位 グイド・ピニ(イタリア)
総合12位 ハキム・ダニッシュ(マレーシア)
総合17位 ケビン・ハルカシュ(ハンガリー)
総合18位 ドド・ボッジオ(イタリア)
総合19位 カーター・トンプソン(オーストラリア)
総合25位 レオ・ランメルシュトルファー(オーストリア)
昨年10月上旬にスペイン・グアディクス郊外のサーキットで開催されたセレクションから『ヨーロピアン・タレント・カップ』総合2位ブリアン・ウリアルテ(スペイン)、『ブリティッシュ・タレント・カップ』総合2位サリバン・マウンジー(イギリス)ら10人が合格し新規参戦。
選考会合格者
サリバン・マウンジー(イギリス)
ジョエル・ポンス・ジュベス(スペイン)
ギエム・プランク(フランス)
ジュリオ・プリエーゼ(イタリア)
ミラン・パヴァレッキ(ポーランド)
コゴポツォ・モノンイヤネ(南アフリカ)
ブリアン・ウリアルテ(スペイン)
クリスティン・ダニエル・ジュニア(アメリカ)
バレンティン・ペローネ・カントン(アルゼンチン)
レオナルド・アレッサンドロ・ザンニ(イタリア)
さらに、『ブリティッシュ・タレント・カップ』から王者エヴァン・ベルフォード(イギリス)、『ノーザン・タレント・カップ』から王者ロッコ・カスパー・セスラー(ドイツ)と総合2位レノックス・ポンマラ(スイス)、『イデミツ・アジア・タレント・カップ』から王者ヴェーダ・エガ・プラタマ(インドネシア)と総合4位ヂャクレファット・ピューティサン(タイ)が昇格。
全7戦14レース
今年も『MotoGP™世界選手権』の併催大会として、欧州各地で7戦を開催。各戦2レースを開催することから全14レースを実施。最終戦の開催地はミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリ。
4月27日~28日: 開幕戦スペイン大会(ヘレス)
5月11日~12日: 第2戦フランス大会(ルマン)
6月1日~2日: 第3戦イタリア大会(ムジェロ)
6月29日~30日: 第4戦アッセン大会(アッセン)
8月17日~18日: 第5戦オーストリア大会(シュピールベルク)
8月31日~9月1日: 第6戦アラゴン大会(アラゴン)
9月7日~8日: 最終戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニ大会(ミサノ)
歴代チャンピオン
2023: アンヘル・ピケラス(スペイン)
2022: ホセ・アントニオ・ルエダ(スペイン)
2021: ダビド・アロンソ(コロンビア)
2020: ペドロ・アコスタ(スペイン)
2019: カルロス・タタイ(スペイン)
2018: ジャン・オンジュ(トルコ)
2017: 眞崎一輝
2016: 佐々木歩夢
2015: ボ・ベンスナイダー(オランダ)
2014: ホルヘ・マルティン(スペイン)
2013: カレル・ハニカ(チェコ)
2012: フロリアン・アルト(ドイツ)
2011: ロレンソォ・バルダッサーリ(イタリア)
2010: ジェイク・ガニェ(アメリカ)
2009: ヤコブ・コーンフェール(チェコ)
2008: JB・ビーチ(アメリカ)
2007: ヨハン・ザルコ(フランス)