チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは９日、カタール航空との間でオフィシャルエアラインパートナー及びオフィシャルカルゴパートナーに関して複数年契約を締結したと発表。
今回の合意により、航空業界におけるアカデミー賞と呼ばれ、航空関連を格付けするスカイトラック社による『ワールド・ベスト・エアライン』を過去７度選出され、ドーハのハブ空港であるハマド国際空港を経由して、世界約１７０の目的地に就航するカタール航空は、『MotoGP™』向けの商用チケットや関係者向けのチャーター便、カタール航空カーゴは貨物サービスを提供することになり、５つの大陸で２０戦以上のグランプリを開催する『MotoGP™』の開催日程内での効率を重視していることに沿って、この提携により、新しい貨物ボックスや削減された貨物ボックスの導入を含め、このスポーツが世界中でより持続可能な手段で移動できるようになる。
合意には、今週末にルマンのブガッティ・サーキットで開催されるフランスＧＰからトラックサイドの広告看板や１０月にフィリップアイランド・サーキットで開催されるオーストラリアＧＰのタイトルスポンサー、さらに２０２３年と２０２４年にルサイル・インターナショナル・サーキットで開催されるカタールＧＰのタイトルスポンサーが含まれ、今年３月のカタールＧＰでは既にタイトルスポンサーとして支援を受けていた。