ホルヘ・マルティンがティソ・スプリント優勝

マルク・マルケスとマーベリック・ビニャーレスが表彰台獲得、フランチェスコ・バグナイアはリタイア

第5戦フランスGPティソ・スプリント(周回数13ラップ)は11日、現地時間15時00分からルマンブガッティ・サーキットで行われ、ポールポジションのホルヘ・マルティンがホールショットを決め、主導権を握り、開幕戦カタールGP、第4戦スペインGPに続き、今季3勝目、通算12勝目を挙げた。

気温26度、路面温度41度のドライコンディションの中、13番グリッドのマルク・マルケスはスタートダッシュを決めて9人を抜き、1ラップ目を4番手で通過すると、4ラップ目3番手、10ラップ目2番手に浮上して2.280秒差の2位。第2戦ポルトガルGP、第3戦アメリカズGPに続き、今季3度目の2位を獲得すれば、3番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは4.174秒差の3位に入り、2戦ぶり3度目の表彰台を獲得。

10番グリッドのエネア・バスティアニーニは今季の最高位となる4位。6番グリッドのアレイシ・エスパルガロはジャンプスタートによりダブルロングラップペナルティが科せられ、3番手から6番手に後退した後、5位でゴール。

7番グリッドのペドロ・アコスタは6位。4番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオ、11番グリッドのジャック・ミラーが続き、14番グリッドのラウール・フェルナンデェスはポイント圏内の9位。

8番グリッドのファビオ・クアルタラロは12.699秒差の10位。0.442秒差でポイント圏内を逃せば、19番グリッドの中上貴晶は19.123秒差の16位。

フランチェスコ・バグナイア、リタイア

公式予選2で転倒した1号車の修復が済み、準備が整っていたが、リスクを回避する目的で2号車を使用することを決断した2番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは、技術的な問題に見舞われ、スタートで大幅に後退して1ラップ目に15番手まで後退した後、3ラップ目にコースアウトを喫し、ピットに戻ってリタイア。

2番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは、スタートで大幅に後退して1ラップ目に15番手まで後退した後、3ラップ目にコースアウトを喫し、ピットに戻ってリタイア。

18番グリッドのジョアン・ミルは最後尾走行中の5ラップ目、16番グリッドのアレックス・リンスは17番手走行中の7ラップ目に転倒。5番グリッドのマルコ・ベツェッキは、2番手走行中の10ラップ目9コーナーで転倒を喫した。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのホルヘ・マルティンは12ポイントを加算。総合3位エネア・バスティアニーニは22ポイント差から28ポイント差の2位に浮上すれば、総合2位フランチェスコ・バグナイアは17ポイント差から29ポイント差の3位に後退した。

決勝レース

周回数27ラップの決勝レースは、5月12日現地時間14時00分、日本時間21時00分スタート。

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