ニコラス・スピネッリが連続優勝

3週間前のスーパーバイク世界選手権でデビューウィンを飾ったイタリア人ライダーがレース1とレース2で優勝

FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』の第2戦フランス大会レース1レース2(ともに周回数8ラップ)は11日、ルマンブガッティ・サーキットで行われ、ニコラス・スピネッリが連続優勝を達成した。

レース1

気温24度、路面温度38度のドライコンディションの中、2番グリッドのニコラス・スピネッリは2ラップ目にトップに飛び出してレースの主導権を握り、開幕戦ポルトガル大会のレース1に続き今季2勝目を挙げ、10番グリッドのケビン・ザンノーニは1.353秒差の2位に入り、自己最高位を獲得。

4番グリッドのマッティア・カサデイは2.063秒差の3位。開幕戦から3レース連続、昨年6月の第5戦ドイツ大会レース2から10レース連続の表彰台を獲得。

レース2

気温27度、路面温度42度のドライコンディションの中、ホールショットを決めたニコラス・スピネッリと1ラップ目に2番手に浮上したマッティア・カサデイがバトルを繰り広げ、0.139秒差でスピネッリが優勝。

レース1で7位だった5番グリッドのオスカル・グティエレスは、最後まで前を走る2人を追いかけて0.410秒差の3位に入り、今季2度目の表彰台を獲得。ケビン・ザンノーニは9位。

ポールポジションのエクトル・ガルソはレース1で2番手走行中の4ラップ目、レース2で3番手走行中の3ラップ目に転倒。3番グリッドのエリック・グラナドはレース1で6位、レース2で転倒。6番グリッドのジョルディ・トーレスはレース1で4位、レース2で転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマッティア・カサデイは連続表彰台獲得で36ポイントを稼げば、総合3位ニコラス・スピネッリは連続優勝で16ポイント差から2ポイント差の2位に浮上。総合2位エクトル・ガルソは1ポイント差から37ポイント差の5位に後退した。

シーズン3戦目

次戦の第3戦カタルーニャ大会は、2週間後の5月24日と25日にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催。

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