ダビド・アロンソが今季3勝目

最終ラップまで10人が優勝、表彰台争いを繰り広げ、山中琉聖7位、鈴木竜生9位、古里太陽14位

第5戦フランスGP決勝レース(周回数20ラップ)は12日、現地時間11時00分からルマンブガッティ・サーキットで行われ、ポールポジションのダビド・アロンソが1ラップ目に転倒した前戦スペインGPを繰り返さないように冷静にレースを進め、計画通りにラスト3ラップからアタックを仕掛け、開幕戦カタールGP、第3戦アメリカズGPに続き、今季3度目の優勝を飾った。

気温20度、路面温度28度のドライコンディションの中、2番グリッドのダニエル・オルガドは積極的にレースをリードして、0.105秒差の2位。2戦ぶり4度目の表彰台を獲得すれば、5番グリッドのコリン・ベイヤーは0.242秒差の3位に入り、2戦連続の表彰台を獲得。

16番グリッドのジョエル・エステバンは新人勢の最高位、自己最高位の4位。6番グリッドのイバン・オルトラは5位。

4番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスは、公式予選の低速走行により、ダブルロングラップペナルティが科せられ、3番手から16番手、15番手から21番手に後退したが、0.797秒差の6位まで挽回。

日本勢全員がポイント圏内進出

10番グリッドの山中琉聖は0.958秒差の7位。3番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダは8位。14番グリッドの鈴木竜生は1.101秒差の9位。9番グリッドのアンヘル・ピケラスは10位。

17番グリッドの古里太陽は、4コーナーでショートカットしたことから9ラップ目に科せられたロングラップペナルティを消化して13番手から19番手に後退した後、ポイント圏内となる3.559秒差の14位でゴール。

公式予選2で16番手だった後、重量違反が発覚したことから予選が失格となり、18番グリッドからスタートしたチャビエル・スルトゥサは16位。

8番グリッドのダビド・ムニョスは1ラップ目に2番手浮上したが、8ラップ目に13番グリッドのリッカルド・ロッシと接触。ロッシは転倒すれば、ムニョスはダブルロングラップペナルティが科せられ、1番手から17番手、14番手から15番手に後退したが、15ラップ目に転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのダニエル・オルガドは20ポイントを加算。総合2位ダビド・アロンソは6ポイント差から1ポイント差に接近すれば、総合3位コリン・ベイヤーは28ポイント差から31ポイント差にギャップが広がった。

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