国際モーターサイクリズム連盟は、9月23日にグランプリコミッションが競技規則と技術規則に関して協議を行った結果、幾つかの規則を2027年に施行することで合意したと発表。
ピットレーン出口でのプラクティススタート禁止(2027年施行)
2026年まで、開催日程の約30%にあたるサーキットでピットレーン出口でのスタート練習が許可されているが、カレンダー全体的にシーズンを通じて、専用のプラクティススタートゾーンが導入され、全てのグランプリで専用のプラクティススタートセッションも設けられていることから、全てのサーキットにおいて、ピットレーン出口でのスタート練習を禁止する。
コンセッションおよびパフォーマンスパーツ(2027年施行)
2027年『Moto2™』に新しい仕様のエンジンが導入されることに伴い、新しいシャーシが開発される。そのため、中量級に参戦する全てのチームはコンセッション、優遇措置なしの状態でシーズンをスタートし、コンセッションランキングはシーズン途中に最初の評価が行われる。
新しいエンジンと新しいシャーシを使用するプレシーズンテストの機会が限られていることから、シャーシメーカーはシーズン中にシャーシまたはスイングアームのいずれかを1度だけアップデートができる。
コスト抑制の観点から、エアロボディのコンポーネントは2026年仕様のデザインに固定され、顔のデザインを使用できる数にも制限が設けられる。
『Moto2™』および『Moto3™』の非化石燃料導入(2027年施行)
中量級と軽量級への100%非石油来燃料の導入は2028年から実施される。これは2027年に予定されているオフィシャルサプライヤーであるトライアル製の新しい仕様のエンジン導入や2028年に導入される軽量級の新しいバイクとの整合性を図るための措置。