フランチェスコ・バグナイアが最速時計刻む

ライダー市場の主役、マルク・マルケス、ホルヘ・マルティン、エネア・バスティアニーニが公式予選2を確保

第7戦イタリアGPプラクティスは31日、現地時間15時00分からアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、週末最初のセッション、フリープラクティス1で9番手だったフランチェスコ・バグナイアが第4戦スペインGPのプラクティス以来今季2度目のトップタイムをマークした。

ヤマハ躍動

気温21度、路面温度36度のドライコンディションの中、フリープラクティス1で8番手のアレックス・リンスは0.273秒差の2番手。プライベートテストの成果を示すように1年前のティソ・スプリントで転倒した際に右脚の脛骨と腓骨を骨折したトラックで今季のベストパフォーマンスを発揮すれば、フリープラクティス1で2番手に進出したファビオ・クアルタラロは0.542秒差の11番手。0.019秒差で公式予選2への直接進出を逃した。

転倒後に3番時計

フリープラクティス1で4番手のペドロ・アコスタは10ラップ目の13コーナーで週末2度目、今季7度目の転倒を喫したが、最後のタイムアタックで0.388秒差の3番手まで挽回。

フリープラクティス1で14番手のブラッド・ビンダーは0.760秒差の13番手。フリープラクティス1で12番手のジャック・ミラーは17番手。フリープラクティス1で15番手のポル・エスパルガロは18番手。フリープラクティス1で20番手のアウグスト・フェルナンデェスは23番手。

ミゲール・オリベイラ存在感アピール

フリープラクティス1で17番手だったミゲール・オリベイラは、0.402秒差の4番手に浮上。アプリリア勢の最高位に進出すれば、フリープラクティス1で1番手発進を決めたマーベリック・ビニャーレスは0.486秒差の9番手。フリープラクティス1で7番手のアレイシ・エスパルガロは10番手。フリープラクティス1で11番手のラウール・フェルナンデェスは16番手。フリープラクティス1で24番手のロレンソォ・サバドーリは22番手。

3戦ぶりの公式予選2直接進出

フリープラクティス1で6番手のマルク・マルケスは0.407秒差の5番手。3戦ぶりに公式予選2への直接進出を確保すれば、フリープラクティス1で18番手のエネア・バスティアニーニは0.465秒差の6番手。フリープラクティス1で5番手のホルヘ・マルティンは0.467秒差の7番手。フリープラクティス1で10番手のアレックス・マルケスは8番手。

フリープラクティス1で16番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは12番手。フリープラクティス1で13番手のマルコ・ベツェッキは14番手。フリープラクティス1で3番手のフランコ・モルビデリは15番手。

フリープラクティス1で21番手だった中上貴晶は1.141秒差の19番手。フリープラクティス1で23番手のヨハン・ザルコは20番手。フリープラクティス1で22番手のジョアン・ミルは21番手。フリープラクティス1でホンダ勢の最高位に進出した19番手のルカ・マリーニは2.124秒差の24番手だった。

フリープラクティス2

2日目最初のセッション、フリープラクティス2は6月1日現地時間10時10分(日本時間17時10分)開始。

RESULTS