『MotoE™』~マッティア・カサデイがポイントリーダー再浮上

1週間前に総合1位に初めて飛び出したケビン・ザンノーニは6ポイント差の総合2位に後退

FIM Enel MotoE™ World Championship(MotoE™世界選手権)』の第4戦イタリア大会、レース1とレース2(ともに周回数7ラップ)は1日、アウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、地元イタリア勢が優勝を挙げた。

レース2

気温24度、路面温度46度のドライコンディションの中、5番グリッドのケビン・ザンノーニはホールショットを決めて積極的にレースをリード。前戦カタルーニャ大会のレース2に続き、連続優勝を挙げれば、4番グリッドのマッティア・カサデイは0.219秒差の2位。3番グリッドのエリック・グラナドは2.851秒差の3位を獲得。

レース1

1ラップ目の最終コーナーでルーカス・トゥロビッチが転倒したことから赤旗中断。レース2後にリスタートとなり、マッティア・カサデイが最終ラップに逆転。開幕戦ポルトガル大会のレース2以来今季2勝目を挙げれば、レース1で6位だったポールポジションのアレッサンドロ・ザッコーネは0.269秒差の2位。2番グリッドのエクトル・ガルソは0.514秒差の3位に入り、開幕戦のレース2以来今季3度目の表彰台を獲得。ケビン・ザンノーニは4位だった。

チャンピオンシップ

総合2位マッティア・カサデイは、連続表彰台を獲得してポイントリーダーに再浮上。ポイントリーダーのケビン・ザンノーニは6ポイント差の総合2位に後退。総合3位オスカル・グティエレスは10位と11位だったことから、2ポイント差から35ポイント差にギャップが広がった。

シーズン5戦目

次戦の第5戦オランダ大会は、4週間後の6月28日と29日にTT・サーキット・アッセンで開催。

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